遠路はるばる大阪から南紀へヤエン釣りに来たのに、なぜかボウズで帰るハメになる。
そんな悔しい思いをしているヤエン師の皆さん、けっこう多いんじゃないでしょうか。
南紀の海は豊かですが、アオリイカも賢くて一筋縄ではいきません。
今回は、大阪から来る釣り人がついやってしまいがちな「南紀でヤエンが成功しない理由」
を10個ピックアップしてみました。
思い当たる節がないか、ちょっと胸に手を当てて読んでみてくださいね。
1.とにかく「せっかち」で待てない
ヤエン釣りはアジをしっかり抱かせて、夢中で食べさせるまでの「待ち」が命です。
大阪の人はついつい焦ってしまい、イカがまだ警戒しているのにヤエンを入れて散らしてしまいます。
2.ドラグ設定がガチガチすぎる
南紀のデカイカはラインの違和感にめちゃくちゃ敏感です。
引っ張られた時に少しでもテンションがかかると、すぐにアジを離して逃げてしまいますよ。
3.南紀の「クリアな水質」を甘く見ている
大阪湾などと違って、南紀の海は底まで見えるほど透明度が高い日が多いんです。
太すぎるラインや派手な仕掛けは、イカに丸見えで警戒度を最高潮にしてしまいます。
4.活きアジの扱いが雑になっている
アジが元気に泳がないと、スレた南紀のアオリイカは見向きもしません。
水合わせや水温管理を適当にして、大事なアジをすぐに弱らせてしまっていませんか。
5.黒潮が絡む「複雑な潮流」を読んでいない
潮の流れが速く複雑な南紀では、アジが今どこを泳いでいるか把握することが超重要です。
潮のヨレや変化を無視して、ただ漠然と泳がせているだけでは釣果は伸びません。
6.ヘッドライトで海面を照らしすぎている
夜釣りでウキウキするのは分かりますが、海面を無駄に照らすのは絶対にNGです。
光に敏感な大型のアオリイカは、それだけでスーッと沖の深場へ逃げてしまいます。
7.足元の険しい「シモリ(根)」を把握していない
南紀の磯や堤防周りは、海底が荒々しい岩礁帯であることが多いです。
地形を理解していないと、いざイカが掛かっても根に潜られたりヤエンが引っかかったりして泣くことになります。
8.ヤエンを投入する角度が急すぎる
早く掛けたいあまり竿を立てすぎてヤエンを急降下させると、イカが驚いてアジを放してしまいます。
南紀のクリアな海では、なるべく緩やかな角度で滑らせて、そっとイカの懐へ送り込むのがコツです。
9.アジのサイズとイカの活性が合っていない
警戒心の強いデカイカに大きすぎるアジを使ったりして、バランスを崩していませんか。
その日の状況やターゲットの大きさに合わせたアジ選びをしないと、ヤエンの到達前に勝負がついてしまいます。
10.周りの音や振動に無頓着すぎる
釣り場でバタバタと足音を立てたり、荷物をドンと置いたりしていませんか。
静かな南紀の夜では、その振動が水中に伝わって賢いイカの警戒心を煽ってしまうんです。
いかがだったでしょうか。
南紀の海は素晴らしいポテンシャルを秘めていますが、それだけにイカとの知恵比べもシビアになります。
次回の釣行ではこの10箇条を少しだけ意識して、ぜひ自己記録更新のデカイカを仕留めてくださいね。
極上の活きアジと最新の現地情報は、いつでも釣太郎でお待ちしております。

