アオリイカは「寿命1年」と言われるほど成長が早い生き物です。
わずか1cmほどの幼生が、1年後には3kg級のモンスターサイズにまで育つこともあります。
この記事では、アオリイカが1〜12か月の間にどれくらい大きくなるのかを、 釣り人目線で分かりやすくまとめました。
南紀(紀南)の海でも実際に見られる成長カーブなので、 釣行計画や釣果予測にも役立ちます。
■ アオリイカの成長は「後半に爆発」する
アオリイカは前半(1〜6か月)はゆっくり、 後半(7〜12か月)は一気に体重が増えるのが特徴です。
特に冬〜春にかけては、 同じ胴長でも体重が倍以上違うことも珍しくありません。
■ アオリイカ 月齢別サイズ・重量一覧(12か月=3kg調整版)
| 月齢 | 胴長(cm) | 重量(g)目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1か月 | 1〜2 cm | 1〜3 g | 透明な幼生 |
| 2か月 | 3〜5 cm | 5〜15 g | 小さな新子 |
| 3か月 | 6〜8 cm | 20〜50 g | 釣りで狙える新子 |
| 4か月 | 9〜12 cm | 80〜150 g | 秋イカ小型 |
| 5か月 | 12〜15 cm | 150〜250 g | 秋イカ中型 |
| 6か月 | 15〜18 cm | 250〜450 g | 良型が混じる |
| 7か月 | 18〜22 cm | 450〜700 g | 冬に向けて成長加速 |
| 8か月 | 22〜25 cm | 700〜1100 g | 1kg弱が出始める |
| 9か月 | 25〜28 cm | 1100〜1600 g | 1kg超えが普通に |
| 10か月 | 28〜30 cm | 1600〜2200 g | 1.5〜2kg級 |
| 11か月 | 30〜32 cm | 2200〜2700 g | 春の大型 |
| 12か月 | 32〜35 cm | 3000 g | 3kg級の最大クラス |
■ 3kg級はどれくらいレアなのか?
南紀でも3kg級は年に数回レベルの超大型。 釣り人にとっては一生に一度の記念サイズと言っても過言ではありません。
ただし、
- 水温
- 餌の豊富さ
- 個体差 によって成長は大きく変わります。
特に南紀は水温が高く、餌も豊富なため、 全国的に見ても成長スピードが速い海域です。
■ 秋イカと春イカの違いは「月齢」
釣り人がよく使う言葉である
- 秋イカ(新子)
- 春イカ(大型) は、実は月齢の違いです。
- 秋イカ(3〜5か月):小型で数釣りが楽しめる
- 春イカ(8〜12か月):大型で重量が急増する
この成長表を知っておくと、 「今釣れているサイズは何か月くらいか?」 が分かり、釣行の読みが深まります。
■ まとめ:アオリイカは1年で3kgまで育つ驚異の成長生物
アオリイカは、 1年で1cm → 35cm、数g → 3000g という驚異的な成長を遂げる生き物です。
釣り人にとっては、 季節ごとに違うサイズを狙える魅力的なターゲット。
南紀の海では特に成長が早く、 大型の夢があるフィールドと言えるでしょう。

