潮目は魚のレストラン。なぜ釣れるのかを徹底解説

海の上に、
一本の“線”が見えることがあります。

波の質が違う。
色が違う。
泡が溜まっている。

それが「潮目」です。

釣り人なら一度は聞いたことがある言葉。
しかし本質を理解している人は意外と少ない。

結論から言います。

潮目は魚のレストランです。


潮目とは何か

潮目とは、

・異なる潮流がぶつかる場所
・水温や塩分が違う水が交わる境界
・流れのヨレができるライン

のことです。

見た目には一本の線でも、
水中では複雑なエネルギーがぶつかっています。


なぜ潮目は「レストラン」なのか

理由はシンプルです。

エサが集まるから。

潮がぶつかると、

・プランクトンが溜まる
・小魚が集まる
・弱ったベイトが流される

その結果、
フィッシュイーターが寄ります。

レストランで言えば、

・食材が運ばれてくる
・逃げ場が少ない
・待っていれば食べられる

という状態。

魚から見れば、
最も効率の良い捕食ポイントです。


潮目で起こっている水中の現象

水面では泡。
水中ではエネルギーの集中。

具体的には、

・流速差
・水温差
・比重差

これが境界を作ります。

その境界では、

・浮遊物が滞留
・酸素が供給されやすい
・捕食効率が上がる

まさに“ビュッフェ会場”。


釣れる魚種は?

潮目は万能です。

・青物
・ヒラスズキ
・シーバス
・カツオ
・マグロ
・アオリイカ
・チヌ

魚種を問いません。

回遊魚は特に顕著です。

沖の潮目は青物。
地磯の潮目はヒラスズキ。
堤防内の小さな潮目でもチヌは着きます。

規模は違えど、
原理は同じ。


潮目の見つけ方

初心者でも見つけられます。

・泡が一直線に並ぶ
・海面の色が違う
・波の立ち方が変わる
・鳥が浮いている

特に鳥はヒント。

鳥はレストランの常連客です。


潮目は動く

ここが重要です。

潮目は固定ではありません。

・潮位変化
・風向き
・時間経過

で動きます。

つまり、

今ある潮目は、
30分後には違う場所。

釣れないのは、
潮目がズレただけかもしれません。


潮目攻略の基本

潮目を見つけたら、

・そのラインにルアーを通す
・少し沖側を狙う
・流れに乗せる

大事なのは、

潮目の“芯”を通すこと。

境界線の数メートル横では、
まったく反応がないこともあります。


なぜ釣り人は潮目を追うのか

理由は単純。

魚がいる確率が高いから。

海は広い。
どこでも投げられる。

しかし潮目は、
魚の密度が集中する場所。

闇雲に投げるより、
レストランの前に立つ方が効率的です。


まとめ

潮目は魚のレストラン。

・エサが集まる
・捕食効率が高い
・魚が滞在しやすい

だから釣れる。

海は広いですが、
魚は合理的です。

潮目を読む力がつけば、
釣果は確実に変わります。

次に海へ立ったとき、
ただの“線”に見えるか、
“レストラン”に見えるか。

そこが分かれ目です。

タイトルとURLをコピーしました