南紀のアオリイカ サイズ別
アニサキス潜伏リスク一覧表(目安%)
| アオリイカのサイズ | アニサキス潜伏リスク |
|---|---|
| 500g以内 | 0〜1% |
| 500g〜1kg | 1〜3% |
| 1kg〜2kg | 3〜7% |
| 2kg〜3kg | 7〜15% |
| 3kg以上 | 15〜30% |
なぜサイズが大きくなるほどリスクが上がるのか
アオリイカは成長とともに、
・摂餌量が増える
・捕食対象が小魚中心になる
・回遊範囲が広がる
という変化が起こります。
アニサキスは
小魚 → 中型魚 → 大型捕食者
という食物連鎖の中で蓄積されていくため、
結果として
大型のアオリイカほど体内に入り込む確率が上がる
という構図になります。
南紀特有の注意点
南紀の海は黒潮の影響が強く、
・ベイトが豊富
・回遊魚が多い
・アオリイカの成長スピードが速い
この条件が揃っているため、
2kg超え・3kg級のアオリイカでは「ゼロ前提」は危険
と考えた方が安全です。
特に
・冬〜春の大型個体
・沖磯や深場絡みで獲れた個体
このあたりは、サイズ以上に注意が必要です。
実際に多い寄生部位
南紀で確認例が多いのは
・内臓周辺
・外套膜の内側(胴の内壁)
※身の中心部より、皮と身の境目側に潜むケースが目立ちます。
釣り人向け・現実的な対策
・大型ほど「目視チェック前提」で調理
・刺身は薄造りを意識
・不安があれば一度冷凍(−20℃以下で24時間以上)
「南紀のアオリは鮮度が良いから大丈夫」
これは味の話であって安全の話ではない、
ここを混同しないことが重要です。
まとめ(ブログ用締め)
南紀のアオリイカは確かに別格の美味さを誇ります。
しかしサイズが上がるほど、自然界のリスクも同時に背負います。
特に
3kg級以上は“ご褒美サイズ”であると同時に“注意サイズ”。
正しく知り、正しく処理してこそ、
南紀アオリイカの価値は最大になります。

