アオリイカ狙いでエギングやヤエンをしていると、
「え?これ…モンゴウイカやん…」
という経験、ありませんか?
実はこれ、**偶然ではなく“必然”**です。
釣り場・水温・ベイト・仕掛け条件がそろうと、モンゴウイカは普通に混ざってきます。
この記事では、
・なぜモンゴウイカが来るのか
・アオリと何が違うのか
・見分け方
・狙い分けのコツ
を、現場目線でわかりやすく解説します。
アオリイカとモンゴウイカは「同じ場所・同じ時期」にいる
まず大前提として、
👉 アオリイカとモンゴウイカは、生息エリアがかなり重なります。
特に南紀・和歌山沿岸では、
・漁港内
・堤防周り
・砂地+根混じり
・藻場の外周
こういった場所では、両方が普通に混在しています。
つまり、
👉 「アオリ狙い=モンゴウも射程圏内」
というのが現実です。
モンゴウイカが釣れる最大の理由は「底」
モンゴウイカは“完全な底系イカ”
モンゴウイカの最大の特徴は、
👉 ほぼ100%「底に張り付いている」
という点です。
一方アオリは、
・中層
・表層
・ブレイク周り
も泳ぎます。
つまり、
あなたが
・ボトムを重点的に探している
・底をズル引きしている
・フォールを長く取っている
こういう釣りをすると…
👉 モンゴウのど真ん中に入るわけです。
結果、
「なぜかモンゴウばかり釣れる」
となります。
水温が下がるとモンゴウ率が上がる
冬〜春先はモンゴウ天国
水温が下がると、アオリイカは動きが鈍くなります。
一方、モンゴウは…
👉 低水温でも普通に活動します。
特に、
・水温15℃以下
・真冬
・寒波後
こういう条件では、
👉 アオリよりモンゴウの方が元気
になります。
南紀でも、冬場はこの傾向がかなり強いです。
ベイト(エサ)が同じだから寄ってくる
アオリもモンゴウも、食べているものはほぼ同じ。
・エビ
・小魚
・ハゼ類
・甲殻類
です。
つまり、
👉 ベイトが寄れば、両方来る。
アジが溜まっている漁港や、砂地+小魚が多い場所では、
アオリ+モンゴウ+コウイカ
全部混ざります。
エギやアジは「モンゴウにもドンピシャ」
よくある誤解ですが、
「モンゴウはエギに興味ない」
これは間違いです。
実際は、
👉 エビ型エギ=大好物
です。
さらにヤエンの活アジも、
底付近を泳がせれば普通に食います。
つまり、
アオリ用タックル=モンゴウ用でもある
ということです。
実は「釣り方」がモンゴウ仕様になっている場合も多い
知らないうちに、こんな釣りしてませんか?
✅ 重めエギ3.5号以上
✅ 速い沈下
✅ ボトム放置
✅ ズル引き多用
✅ フォール長め
これ、全部…
👉 モンゴウ向きセッティングです。
本人はアオリ狙いのつもりでも、
釣り方が完全にモンゴウ寄りになっているケースは非常に多いです。
アオリとモンゴウの簡単な見分け方
釣れた瞬間にわかるポイントです。
| 項目 | アオリイカ | モンゴウイカ |
|---|---|---|
| 引き | ジェットで走る | 重たいだけ |
| 感触 | グングン走る | 根掛かり風 |
| 見た目 | 透明感あり | 茶色・まだら |
| 体型 | スリム | ずんぐり |
「急に重くなっただけ」
→ ほぼモンゴウです。
モンゴウを避けてアオリを狙う方法
どうしてもアオリに集中したい人向けです。
① タナを上げる
👉 中層〜表層狙いに切り替える。
底を切るだけで、かなり減ります。
② 軽いエギを使う
👉 3号以下、シャロータイプ。
沈下が遅い=モンゴウ回避。
③ フォールを短くする
👉 着底させない。
これだけでヒット率が変わります。
④ 藻場・杭・ロープ周りを攻める
モンゴウは障害物が苦手。
アオリは大好き。
ここが分かれ道です。
逆に「モンゴウを狙う」なら?
実はモンゴウは、
・身が厚い
・甘い
・刺身がうまい
・冷凍耐性も高い
かなり優秀な食材です。
狙うなら、
✅ 重めエギ
✅ ボトム放置
✅ 夜釣り
✅ 砂地+堤防際
これでOKです。
冬は特に狙い目です。
まとめ|モンゴウが釣れるのは「上手くなってきた証拠」
最後に、はっきり言います。
👉 モンゴウが混ざり出した人は、釣りが安定してきています。
なぜなら、
・底を正確に取れている
・ポイントを外していない
・ベイトを読めている
証拠だからです。
「またモンゴウか…」
ではなく、
👉 「お、今日はレンジ合ってるな」
と考えた方がいいです。

