冬の釣りでよく釣れるボラやチヌ(クロダイ)は、引きも強くて釣りごたえ抜群。
でも、いざ食べようとすると「ちょっと匂いが気になる…」という声も少なくありません。
そこで今回は、ボラやチヌの臭みを消すための加熱調理法3選と、
それぞれの消臭効果(目安%)を比較してみました。
湯通し(熱湯をかける):臭み除去率 約60〜70%
一番手軽で効果的な方法が「湯通し」です。
三枚おろしにした身に熱湯をかけることで、表面のぬめりや血合い、皮下の脂肪分を落とし、
生臭さの主な原因であるトリメチルアミンなどの揮発性成分を飛ばすことができます。
- ポイント:皮目が白くなったらすぐに冷水で締める
- 注意点:火が通りすぎると身がパサつくので、あくまで表面だけ
この方法だけでも臭みの6〜7割は軽減されるので、刺身や酢締めにする前の下処理としてもおすすめです。
直火焼き(強火で皮目を炙る):臭み除去率 約80〜90%
皮付きのまま強火で炙ると、皮下脂肪に含まれる臭み成分が焼き切られ、香ばしさが加わって風味がアップします。
特にボラのように脂が多い魚には効果的。
- おすすめ調理法:塩焼き、炙り刺し、炙り寿司
- コツ:皮目に切れ目を入れて、しっかり火を入れる
炙ることで臭みの8〜9割が飛ぶと言われており、皮の香ばしさが苦手な人にも好評です。
煮つけ(濃い味付けで煮る):臭み除去率 約90〜95%
甘辛い煮汁でじっくり煮込むことで、臭み成分を煮汁に溶かし出し、さらに生姜や酒の力でマスキング。
特にチヌのように血合いが多い魚には最適です。
- 定番レシピ:醤油・酒・みりん・砂糖・生姜で煮る
- ポイント:下処理で血合いや内臓をしっかり取り除くこと
煮つけは臭みをほぼ完全に消す(9割以上)ことができ、初心者にも扱いやすい調理法です。
まとめ:臭みを消すなら「炙り」か「煮つけ」が最強!
| 調理法 | 臭み除去率(目安) | 特徴 |
|---|---|---|
| 湯通し | 60〜70% | 手軽で下処理に最適 |
| 直火焼き | 80〜90% | 香ばしさUP、皮の脂も美味しく変化 |
| 煮つけ | 90〜95% | 味付けと加熱で臭みを完全カット |
ボラやチヌは、下処理と加熱法を工夫すれば驚くほど美味しくなる魚です。
釣った魚を無駄にせず、美味しくいただくためにも、ぜひ今回の方法を試してみてください!

