サビキ釣りで「寒尺アジ」が混じる条件とは
サビキ釣りで数は釣れているのに
なぜか自分だけ尺クラスが出ない。
一方で
同じ堤防
同じ時間
同じサビキ
なのに
隣の人だけ30cmオーバーが混じる。
これは偶然ではありません。
寒尺アジがサビキに混じる時には
明確な条件があります。
そもそも寒尺アジは「別行動」
寒尺アジは
一般的な豆〜中アジの群れとは
行動が少し違います。
・遊泳レンジがやや深い
・警戒心が強い
・エサの質にシビア
・群れの中でも端や下層に付く
つまり
普通にサビキを入れているだけでは出会いにくい存在です。
条件① 水温が一桁〜12℃前後
寒尺アジが混じる最大の条件は
水温が下がりきった冬場です。
・水温15℃以上 → 中小型が中心
・水温10〜12℃ → 尺が混じり始める
・水温一桁台 → 寒尺アジの確率が一気に上がる
南紀でも
寒波後や放射冷却の朝は
一気に条件が揃います。
条件② 表層ではなく「底〜中層下」
寒尺アジは
表層をフワフワ泳ぎません。
・サビキを底まで落としている
・そこから1〜2mだけ上を探っている
この人にだけ
混じります。
特に
ベタ底で中アジが掛からず、重みだけ出る時は
寒尺アジの可能性が高いです。
条件③ コマセが「効きすぎていない」
ここが重要です。
寒尺アジは
強すぎるアミエビの煙幕を嫌います。
・ドバドバ撒く人 → 数は出るが型が出ない
・控えめに効かせる人 → 尺が混じる
つまり
群れを寄せすぎないことが逆に有利になります。
条件④ ハリスが太すぎない
意外と見落とされがちですが
寒尺アジは
ハリスの違和感にかなり敏感です。
・市販の太ハリスサビキ
・ハリスがゴワゴワ
これだと
中アジは釣れても
尺だけが食いません。
・細ハリス
・シンプルな構成
この人にだけ
寒尺が混じります。
条件⑤ 周囲が静かでプレッシャーが低い
寒尺アジが混じるタイミングは
意外と
・夜明け前後
・人が減った時間帯
・寒くて敬遠される日
こういう時です。
プレッシャーが下がると
普段は底に張り付いている個体が
一瞬だけ浮きます。
その瞬間に
サビキが合っていると
「混じる」のです。
まとめ|寒尺アジは「条件が揃った人だけに混じる」
サビキで寒尺アジが混じるのは
・冬の低水温
・底〜中層下狙い
・控えめなコマセ
・細めの仕掛け
・低プレッシャーの時間帯
この5つが
同時に揃った時だけです。
だから
同じ堤防でも
釣れる人と釣れない人が
ハッキリ分かれます。
寒尺アジは
「狙って釣る魚」ではなく
理解している人にだけ混じる魚。
それが
サビキで出た時の
あの重みの正体です。

