冬の釣り場で凍えるような寒さに震えながら、「魚も冷えてるはず」と思っていませんか?
実はそれ、大きな誤解です。
冬場に釣れる魚は、意外にも“温かい”のです。
この釣り人と魚の体温ギャップが、せっかくの釣果を台無しにしてしまう原因になることも…。
この記事では、冬の釣りで見落としがちな「魚の体温」と「クーラー管理」について、
科学的な視点と実践的な対策を交えて解説します。
魚は「変温動物」だけど、冷たくない?
魚は体温を外気温に合わせて変える「変温動物」ですが、 水温=魚の体温とは限りません。
たとえば、冬の海水温が10℃前後でも、釣り上げた直後の魚の体温はそれより高いことが多いのです。
特に活性の高い魚は、筋肉を動かしているため、体内に熱を持っている状態。
🐟 つまり、釣り人が「寒い」と感じていても、魚は「ぬるい」状態でクーラーに入ることになるのです。
この温度ギャップが鮮度を落とすワケ
釣った魚をそのままクーラーに入れると、魚の体温がクーラー内の温度を一気に上昇させてしまいます。
特に氷の量が少ないと、0〜2℃の理想温度を保てず、細菌が繁殖しやすい環境に。
結果として、せっかくの釣果が「生臭い」「身が緩い」といった残念な状態に…。
冬の釣りで実践したい!温度ギャップ対策3選
| 対策 | 内容 |
|---|---|
| たっぷりの氷を用意 | 氷は魚の2倍以上が目安。保冷力を確保しよう。 |
| 氷海水を活用 | 氷+海水で0〜2℃の冷却水を作り、魚を素早く冷やす。 |
| 釣ったらすぐに処理 | 血抜き・神経締め・内臓処理を現地で行い、発熱を抑える。 |
まとめ:冬の釣りこそ「温度管理」が釣果を左右する!
冬の海は魚の脂がのって美味しい季節。 でも、釣った後の管理を怠ると、その美味しさは一瞬で失われてしまいます。
「寒いのは釣り人だけ。魚は温かい」 この事実を知っているかどうかで、釣果の価値が大きく変わるのです。
次回の釣行では、ぜひ温度ギャップ対策を意識して、最高の一尾を持ち帰りましょう!

