【2026年1月南紀】例年よりアオリイカが好調なのはなぜ?黒潮接岸と水温の関係を徹底解説

1月下旬でもアオリイカが釣れ続く「嬉しい異変」

本来、1月下旬ともなると南紀エリアでも寒さが厳しくなり、アオリイカの釣果は下降線をたどるのが通例です。

しかし、今年は例年になく好調を維持しているという声が多く聞かれます。

「なぜ今年はこんなに釣れるのか?」 その答えのカギを握っているのが、ご推察の通り「黒潮」の動きです。

好調の要因は「黒潮の接岸」である可能性が大

南紀の海は、黒潮の流路によって水温が劇的に変化します。

ここ数年続いていた「黒潮大蛇行」の期間中は、紀伊半島沖に冷水塊が居座ることが多く、

冬場の水温が上がりきらない傾向にありました。

しかし、現状のように釣果が好調である場合、黒潮の本流が紀伊半島(南紀)に接近している、

いわゆる「黒潮接岸」の状態にある可能性が極めて高いと考えられます。

アオリイカの活性を左右する「16℃の壁」

アオリイカは変温動物であり、水温の変化に非常に敏感です。

一般的に、アオリイカがエサを活発に追うことができる水温の下限は「16℃前後」と言われています。

水温が15℃を下回ると、イカは深場へ落ちたり、活動を停止してじっとしていたりすることが多くなります。

黒潮が接岸すると、真冬であっても沿岸部の水温が16℃〜18℃台に保たれることがあります。

この「数℃の違い」が、イカの活性を維持し、例年以上の好釣果をもたらしている最大の要因でしょう。

ベイト(エサ)の動きも活発化

水温が高いことは、アオリイカだけでなく、そのエサとなる小魚(アジやイワシなど)にとっても好条件です。

黒潮の恩恵で水温が安定しているエリアにはベイトが留まりやすく、それを追ってアオリイカも接岸し続けます。

特にヤエン釣りやウキ釣りで狙う場合、エサとなる活アジの管理も重要ですが、

海中の天然ベイトが豊富であることは大きなプラス材料です。

今後の展望と狙い目

黒潮の流路は日々変化しますが、この傾向が続く限り、2月に入ってもチャンスは十分にあります。 特に狙い目となるのは以下のポイントです。

  • 潮通しの良い堤防や磯: 黒潮の恩恵を直接受けやすい外洋に面した場所。

  • 水温情報のチェック: インターネット等で公開されている海水温情報をこまめに確認し、少しでも水温が高いエリア(特に16℃以上)を選ぶ。

まとめ

1月下旬の好調は、黒潮の接近による水温維持が大きく関係していると言えます。

寒さは厳しいですが、海の中はまだ「熱い」状況が続いています。

このチャンスを逃さず、ぜひフィールドへ足を運んでみてください。

釣行の際は、釣太郎で活きの良いアジを調達し、万全の体制で挑みましょう。

アオリイカ釣り、1月下旬の好調は、黒潮の接近による水温維持が大きく関係していると言えます。釣太郎

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