【アジの真実】日本だけの魚じゃない?世界のアジ事情と食べ方の違い

私たち日本人にとって、アジ(マアジ)は食卓に欠かせない「国民的な魚」です。

朝食の干物から、夜の刺身、フライまで大人気です。

では、このアジ、日本独自の魚なのでしょうか? それとも世界中で食べられているのでしょうか?

今回は、意外と知らない「世界のアジ事情」について解説します。

1. アジは世界中に生息しているのか?

結論から言うと、アジの仲間(アジ科)は世界中の海に生息しています

温帯から熱帯の海域に広く分布しており、その種類はなんと140種類以上とも言われています。

しかし、私たちが普段食べている**「マアジ(Trachurus japonicus)」**は、主に日本近海や朝鮮半島、東シナ海などに生息する種類です。

つまり、「アジの仲間」は世界中にいますが、「日本のマアジ」はアジア特有の恵みと言えます。

2. 世界の人々はアジを食べている?

日本では高級魚扱いされることもあるアジですが、海外での扱いは国によって大きく異なります。

  • ヨーロッパ(地中海沿岸など): よく食べられています。 ポルトガルやスペインなどでは、ニシマアジ(Atlantic horse mackerel)などが水揚げされ、グリルやフライ、マリネなどで親しまれています。

  • イギリス・アメリカなど: 地域によりますが、かつては「Bait fish(エサ用の魚)」としての認識が強い傾向がありました。 しかし近年では、その栄養価や美味しさが見直されつつあります。

  • アジア圏: 日本同様、重要な食用魚として蒸し魚やフライなどで食べられています。

3. 日本のアジが「世界一」と言われる理由

世界中でアジは獲れますが、「生(刺身・たたき)」で食べる文化は、ほぼ日本独自のものです。

これには大きな理由があります。

  1. 鮮度管理技術の高さ: 活け締めや氷締めなど、日本の漁師や釣り人の処理技術は世界トップレベルです。

  2. 脂の乗りと旨味: 日本の複雑な海流(特にここ南紀を通る黒潮の影響)が、身の締まった美味しいアジを育てます。

  3. 食文化の繊細さ: 醤油とわさび、生姜で食べるスタイルは、アジの持つ本来の旨味を最大限に引き出します。

4. まとめ:南紀のアジを釣って食べよう

世界中に仲間がいるアジですが、日本の海、特に紀伊半島で釣れるアジの美味しさは別格です。

海外ではフライやグリルが主流ですが、釣り人の特権はやはり「釣りたての刺身」や「アジフライ」でしょう。

釣太郎みなべ店周辺の海でも、良型のアジが回遊しています。

世界に誇る日本の味覚を、ぜひご自身の竿で釣り上げてみてください。

タイトルとURLをコピーしました