まえがき:永遠のテーマ「生かボイルか」
寒の時期、グレの活性が下がると悩みどころなのがサシエサの選択。「食わせの生」か、「待てるボイル」か。
ベテランのフカセ師なら感覚で使い分けているこの違いを、今回はあえてAI(人工知能)の視点で数値化してみました。
さらに、食い渋り時の最終兵器**「むき身」**にした時、どれくらい食い気がアップするのかも算出。次回の釣行の参考にしてください。
1. 【AI分析】生オキアミ vs ボイルオキアミ 性能比較
フカセ釣りにおける重要指標「食い気(食い込みの良さ)」と「エサ持ち(エサ取りへの耐性)」を、**MAX100%**として比較しました。
| エサの種類 | 食い気 (食い込み) | エサ持ち (耐性) | 沈下速度 | 特徴 |
| 生オキアミ | 90% | 40% | 速い | 柔らかく吸い込み抜群だが、すぐ取られる。 |
| ボイル | 65% | 95% | 遅い | 硬くて残るが、吐き出されやすい。 |
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生オキアミ:食い気は圧倒的。魚が違和感なく口にします。しかし、エサ取りには瞬殺される数値です。
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ボイル:エサ持ちは最強クラス。エサ取りの猛攻を耐え、本命のタナまで届く確率は高いですが、寒グレ特有の「居食い」では硬さが仇となり、吐き出されるリスクがあります。
2. ここが肝!「むき身」にすると数値はどう跳ね上がる?
殻を剥いて柔らかい身だけにする「むき身」加工。これを施すと、数値は劇的に変化します。
① 生オキアミを「むき身」にした場合
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食い気:90% ⇒ 120% (30% UP!)
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エサ持ち:40% ⇒ 15% (激減)
【解説】
まさに**「究極の食わせエサ」**です。
殻の違和感がゼロになるため、触れただけで吸い込むレベルまで食い気がブーストします。
ただし、エサ持ちは絶望的。エサ取りがいない「ここぞ」という一瞬、または完全な食い渋り時の切り札です。
② ボイルを「むき身」にした場合
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食い気:65% ⇒ 85% (20% UP!)
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エサ持ち:95% ⇒ 70% (ややダウン)
【解説】
実はかなりおすすめなのがこれ。
「ボイルだと食わないが、生だと持たない」という微妙な状況で輝きます。
ボイル特有の身の締まりを残しつつ、硬い殻を取り除くことで、**「そこそこ耐えて、そこそこ食う」**というバランス型に進化します。
3. 寒グレシーズンの使い分け最適解
AI分析に基づいた、状況別の推奨パターンは以下の通りです。
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朝イチ・高活性時
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迷わず**「生オキアミ」**。手返しよく釣って数を伸ばす。
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エサ取り地獄
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**「ボイル」**一択。まずはタナまで届けることを最優先に。
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エサは残るが、アタリが出ない(寒グレ特有)
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ここで**「生オキアミのむき身」**を投入。違和感で吐き出している可能性が高いため、柔らかさで勝負。
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微妙なエサ取りがいる&食いも浅い
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**「ボイルのむき身」**で様子見。意外な特効薬になります。
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まとめ
「むき身」の手間を惜しまないことが、寒の厳しい時期に1匹を引きずり出す鍵になります。
釣太郎みなべ店では、鮮度抜群の生オキアミ、身のしっかりしたボイル、どちらも完備しています。
現場の状況に合わせて、賢く使い分けてください!

