南紀の「金アジ」が別格である理由
1. 豊富なエサと運動量の違い
-
回遊型(黒アジ): 常に沖を泳ぎ回っているため、スリムで身が引き締まっていますが、脂の乗りは控えめです。
-
居付き型(金アジ): 南紀の入り組んだ磯や港などの恵まれた環境に定着しています。 あまり動き回らず、豊富なプランクトンや小魚を食べて育つため、皮下脂肪や内臓脂肪がたっぷりと蓄えられています。
2. 見た目でわかる「美味しさの証」
-
体色: 全体的に黄色みを帯びており、特にヒレや尾が黄金色に輝いています。
-
体型: 体高が高く、厚みがあり、丸々としています。 地元では「ヒラアジ」と呼ばれることもあるほど、幅広な魚体です。
-
サイズ: 比較的こぶりな個体でも、脂の乗りが良いのが特徴です。
3. ブランド魚に匹敵する食味
-
脂の甘み: 包丁を入れると脂がベットリとつくほどです。 醤油を弾くほどの脂には甘みがあり、青魚特有の臭みがほとんどありません。
-
食感: 身は柔らかく、もちもちとしています。 刺身はもちろん、アジフライにすると「フワフワ」の食感になり、通常のアジとは別次元の料理になります。

