最初に。
アオリイカ釣りでは、
釣れている時間よりも、
反応が無くなった後の対応で差が出ます。
急に釣れなくなったからといって、
必ずしもイカが居なくなったわけではありません。
多くの場合、
警戒段階が一段上がっただけです。
対処法①
まず“何もせずに待つ”という選択。
釣れなくなった瞬間、
多くの人は慌てます。
・エギを激しく動かす
・連続でシャクる
・すぐに場所移動
これは逆効果になることが多い。
アオリイカが警戒している時、
一番効くのは
**「何も起こらない時間」**です。
エギを底に置いたまま
30秒〜1分。
それだけで
警戒が一段階落ちることがあります。
対処法②
エギは“変える”より“変わったように見せる”。
すぐにエギを総入れ替えする必要はありません。
まずやるべきは
見え方の変化です。
・沈下速度を変える
・レンジを1m下げる
・角度を変える
同じエギでも
イカからは
「別のもの」に見えます。
これだけで
再び寄ってくるケースは非常に多い。
対処法③
釣れたコースは、一度捨てる。
1杯釣れたコース。
実は
一番警戒されているラインです。
同じ方向
同じ距離
同じ通し方。
これを続けるほど
反応は消えます。
・5mズラす
・足元寄りを通す
・沖に投げず斜めに引く
コースを捨てる勇気が
次の1杯を連れてきます。
対処法④
人の存在を消す。
アオリイカが嫌うのは
エギより
人間の気配です。
・立ち位置を下げる
・影を水面に落とさない
・ヘッドライトを消す
これだけで
明らかに反応が戻る夜もあります。
「静かにする」ではなく
「存在感を消す」
これがポイントです。
対処法⑤
“下にいる前提”で探り直す。
反応が消えた時、
アオリイカは
上から消えていきます。
表層で触らなくなっただけで
実は
ボトム付近で止まっていることが多い。
・着底をしっかり取る
・動かしすぎない
・止めの時間を長く
この3つを意識するだけで
「もう居ないと思っていたイカ」
が抱いてきます。
対処法⑥
一番最後にやるのが、エギ交換。
すべて試して
それでもダメ。
その時に初めて
エギを替えます。
ポイントは
・サイズ
・沈下速度
・シルエット
色は最後でいい。
アオリイカは
色よりも
動きと違和感を見ています。
まとめ。
アオリイカが釣れなくなった時、
焦った行動は
ほぼすべて逆効果です。
・待つ
・ズラす
・静かにする
・下を疑う
この順番を守るだけで、
釣果は安定します。
釣れなくなった瞬間は
失敗ではありません。
イカのスイッチが
一段階切り替わっただけ。
そこに気付けた人だけが
もう1杯を獲ります。

