いる。
しかも結構いる。
「進化の途中で何があった?」
「そこまで無理せんでも…」
とツッコミたくなる魚は、実は環境に適応しすぎた結果こうなっている。
釣り人目線で「どうしてこうなった…」代表例をいくつか挙げる。
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■ フグ
毒を持つ魚として有名だが、
そもそも毒は自分で作っていない。
・フグは毒を持つエサ(ヒトデ・貝・ゴカイなど)を食べる
・肝や卵巣に毒を溜め込む
・天敵が食べると死ぬ
結果。
「食べたら死ぬ魚」になった。
しかも。
・泳ぎは下手
・歯は伸び続ける
・砂噛みまくる
毒がなければ即絶滅クラスの性能。
毒一点特化型進化。
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■ マンボウ
どうしてこうなった代表格。
・体の半分がヒレ
・骨がスカスカ
・卵は3億個
・皮膚が異様に分厚い
しかも。
・クラゲを食べるためだけに巨大化
・寄生虫だらけ
・ジャンプして落ちて死ぬ例もある
量産型戦略に全振りした結果。
「生き残る確率 × 数」で勝負している。
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■ カレイ・ヒラメ
子どもの頃は普通の魚。
成長途中で、
・片目が移動
・体が横倒し
・底に貼り付く生活へ
「途中で設計変更した?」と言いたくなる変化。
結果。
・底に溶け込む
・捕食も回避も成功率アップ
無理矢理だけど合理的。
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■ リュウグウノツカイ
・全長10m近く
・細長すぎ
・深海に住む
・ほぼ筋肉なし
泳ぐというより
「水に浮いているだけ」。
深海では。
・敵が少ない
・速さが不要
・省エネ最優先
戦わない方向に進化しすぎた魚。
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■ アンコウ
・顔がほぼ口
・釣り竿付き
・メスがデカすぎ
・オスが寄生して一体化
もはや
「魚というより概念」。
深海で出会える確率が低すぎて、
オスはメスに融合する進化を選んだ。
生存戦略が極端すぎる。
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■ 釣り人的に一言まとめ
「どうしてこうなった魚」は、
・強くなる
・速くなる
・賢くなる
ではなく。
逃げ切る・誤魔化す・数で押す
に全振りした結果。

