「ちょっと寄るだけだから」。
「車内が暑さむいから、エアコンをつけっぱなしにしたい」。
その気持ち、痛いほどわかります。
しかし、駐車場でのアイドリング(エンジンのかけっぱなし)は、実はドライバー自身にとってもデメリットだらけなのをご存知でしょうか。
今回は、環境問題だけではない、今すぐエンジンを切るべき「リアルな理由」を解説します。
【理由1】お財布に直撃!無駄なガソリン代を使っていませんか?
「再始動するときの方がガソリンを使う」というのは、昔の車の話です。
現在の車は電子制御が進んでおり、5秒以上の停車ならエンジンを切った方が燃料の節約になります。
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具体的なコスト: 一般的に、10分間のアイドリングで約130cc程度のガソリンを消費すると言われています。 これを毎日繰り返せば、年間で数千円〜1万円以上の無駄な出費になります。 「塵も積もれば山となる」で、エンジンを切ることは一番簡単な節約術です。
【理由2】近隣トラブルとお店への迷惑行為
駐車場でのアイドリング音は、思っている以上に周囲に響きます。
特に住宅街にあるスーパーやコンビニでは、深刻な騒音トラブルに発展するケースも少なくありません。
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低周波音と振動: エンジンの低い音や振動は、壁を通り抜けて家の中に響きます。 「少しの間だから」という油断が、近隣住民やお店へのクレームに繋がります。 気持ちよく買い物をするためにも、駐車場では静かに過ごすのが大人のマナーです。
【理由3】条例違反や盗難のリスクも
実は、多くの自治体で「アイドリング・ストップ条例」が制定されており、不必要なアイドリングは禁止されています。
場合によっては罰則の対象になることもあります。
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防犯上のリスク: エンジンをかけたまま車を離れることは、「車を盗んでください」と言っているようなものです。 ほんの数分の買い物中に、車ごと盗まれる事件は実際に起きています。 また、子供を車内に残してのアイドリングは、誤操作による事故や熱中症のリスクもあり、絶対にやめましょう。
まとめ:キーを回すだけで、街も財布も守れる
買い物中のアイドリングストップは、誰でもできる小さな社会貢献であり、賢い節約術です。
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燃料代の節約になる。
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騒音トラブルを防ぐ。
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防犯・安全対策になる。
お店に着いたら、まずはエンジンオフ。 このひと手間を習慣にして、スマートなカーライフを送りましょう。

