「アジなんて、サビキを落とせば簡単に釣れる魚でしょ?」
そう思っているなら、もったいない。
確かに20cmクラスまでは比較的簡単に釣れますが、**30cmを超える「尺アジ」や、
40cmを超える「ギガアジ」**になると、それはもう別の魚と言っても過言ではないほど、
賢く、パワフルになります。
今回は、サイズごとの行動パターンの違いと、大型を狙い撃ちするためのメソッドをご紹介します。
1. 【20cmクラス】群れで回遊!高活性な「いつものアジ」
堤防からのサビキ釣りで鈴なりに釣れるのがこのサイズです。
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行動パターン:
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巨大な群れを作り、表層から中層を活発に泳ぎ回ります。
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動物性プランクトン(アミエビなど)をメインに食べており、動くものへの反応が良いです。
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狙い方:
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足元のサビキ釣りで十分釣れます。
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タナ(深さ)は日によって変わりますが、比較的浅めでも食ってきます。
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「数釣り」を楽しむならこのサイズが一番です。
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2. 【30cmクラス】尺アジの壁!警戒心が強く「底」に潜む
ここからが本番。30cmを超えると、途端に釣るのが難しくなります。小アジと同じ場所にいても、釣れるのは小アジばかり…という経験はありませんか?
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行動パターン:
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**「底(ボトム)」**に張り付くようになります。
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群れの規模が小さくなり、障害物周りや潮通しの良い深場を好みます。
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警戒心が強く、太いハリスや不自然な動きを見切ることがあります。
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狙い方:
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キーワードは「底」と「夜」。
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足元のサビキでは届かない沖の深場を狙うため、「カゴ釣り」や「ぶっこみサビキ」、ルアーなら重めのジグヘッドを使った**「バチコン」**などが有効です。
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エサもアミエビだけでなく、刺し餌(オキアミ)を使い、しっかり食わせる必要があります。
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3. 【40cmクラス】ギガアジ!もはや青物、回遊ルートを狙え
40cm、時には50cm(テラアジ)に迫るサイズ。ここまで育ったアジは、フィッシュイーター(小魚を食べる魚)としての性質も強くなります。
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行動パターン:
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潮の流れが速い外洋に面したエリアを好みます。
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常にその場にいるわけではなく、特定の潮のタイミングで回遊してきます。
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引きの強さは青物並み。口が切れやすいため、取り込みの難易度も跳ね上がります。
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狙い方:
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**「マヅメ時(日の出・日の入り)」**の短時間勝負が多いです。
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潮流の速いポイントで、重たい仕掛けを潮に乗せて流す技術が必要になります。
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タックル(竿やリール)も、強引なやり取りができる強めのものが必要です。
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まとめ:大型アジを釣るための3つの鉄則
尺アジ以上の大物を狙うなら、以下の3つを変えてみてください。
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タナを変える: 基本は**「底ベタ(底ギリギリ)」**。小アジの層を突破して、その下にいるボスを狙います。
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エサを変える: アミエビだけでなく、**オキアミ(Lサイズなど)**を針に付けて、大きなエサでアピールします。
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時間を変える: 大物が岸に寄ってくるのは**「夕マヅメ」から「夜間」、そして「朝マヅメ」**がゴールデンタイムです。
今、南紀はデカアジのチャンス!
ここ南紀エリアでは、冬から春にかけて大型のアジが回遊してきます。
通常のサビキ釣りから一歩進んで、「カゴ釣り」や「遠投サビキ」で、強烈な引きと最高のお刺身を狙ってみませんか?
当店では、尺アジ狙いに特化した仕掛けや、食いの良いオキアミを各種取り揃えております。

