冬の尺アジ釣りは、寒さとの戦いであると同時に、渋い食いとの戦いでもあります。
オキアミではなかなか食い込まない、ウキが入ってもすぐ離してしまう。
そんな苦戦を強いられる時こそ、試してほしいのが「シラウオ」です。
今回は、なぜ冬のデカアジ狙いにシラウオが最強の特効薬となり得るのか、その理由を深掘りします。
見出し1:アジの口にすっぽり!「吸い込みやすさ」が段違い
アジは餌を吸い込んで捕食する魚です。
シラウオの最大の武器は、その細長い流線型のシルエットにあります。
オキアミに比べて抵抗が少なく、アジが少し吸い込んだだけで、スルスルと口の奥まで入っていきます。
「食べやすい」形状であるため、活性が低く吸い込む力が弱い冬のアジでも、違和感なく捕食スイッチを入れることができます。
見出し2:違和感ゼロ!本物の小魚だから警戒されない
冬の大型アジは、アミエビだけでなく、シラスやイカナゴなどの小魚(ベイト)を偏食していることがよくあります。
この場合、オキアミには見向きもしないことが多々あります。 シラウオは、まさにその「小魚」そのものです。
透明感のある見た目と、海中でのナチュラルな漂い方は、警戒心の強い尺アジにも「これは本物の餌だ」と認識させます。
自然界に存在するベイトそのものなので、賢い大型魚ほど騙されやすいのです。
見出し3:抜群の食い込み!アタリがあっても乗らない悩みを解消
ウキが沈んだのに、合わせると針に乗らない。
これは餌が大きすぎたり、硬すぎたりして、アジが違和感を感じて吐き出している証拠です。
シラウオは非常に柔軟で、口の中に入ると瞬時に折れ曲がります。
そのため、針先がアジの口内に触れやすく、フッキング率(食い込み)が格段に向上します。
ショートバイトが多い時こそ、シラウオの柔らかさが武器になります。
見出し4:意外な耐久性!加工タイプなら「針はずれ」もしにくい
「シラウオは柔らかすぎて、投げたら取れるのではないか」と心配される方もいます。
しかし、釣りエサ用に加工されたシラウオ(G加工など)は、身がしっかりと締まっています。
カゴ釣りでフルスイングしても針から外れにくく、深ダナまでしっかりと餌が残ります。
エサ取りに突かれても、オキアミのようにすぐには取られない粘り強さも兼ね備えています。
まとめ
「針持ちが良いのに、食い込み抜群」。
相反するようなメリットを両立しているのが、釣りエサとしてのシラウオの実力です。
周りがオキアミで苦戦している中、シラウオに変えた途端に入れ食いになることは珍しくありません。
貴重な寒の尺アジを確実に手にするために、クーラーボックスに一つ、忍ばせておいて損はありません。

