南紀の堤防で寒尺アジを狙っている人の多くが、実は同じ失敗をしています。
「底は狙っているつもり」。
でも実際には寒尺アジがいる“高さ”を外している。
この記事では南紀の寒尺アジ。
特に30cmオーバーの大型個体が。
海底から何センチのレンジに最も多いのか。
これを明確に解説します。
結論から言います
南紀の寒尺アジ。
特に尺クラス以上の大型は海底ベタ〜海底から30cm以内。
最も多いのは海底から10〜20cm前後。
これが現場データから見た最重要レンジです。
なぜ「海底ベタ」ではなく
「海底から10〜20cm」なのか
ここが非常に重要です。
理由①
寒尺アジは底に張り付かない
寒尺アジは根魚ではありません。
完全に底にベタ付けすると。
・酸素量が少ない
・視界が悪い
・砂を吸いやすい
というデメリットがあります。
そのため底から少し浮いた位置。ここを回遊します。
理由②
捕食効率が最も高い高さ
寒尺アジが食べているのは。
・底付近を漂うプランクトン
・潮に乗って流れてくるエサ
これらが最も集まりやすいのが底から10〜30cmの層。
特に。
10〜20cmは。
・エサが溜まりやすい
・外敵から見つかりにくい
という“最適ゾーン”です。
理由③
大型ほど下にいる。
南紀の寒尺アジではサイズによって明確な住み分けがあります。
・20cm前後
中層〜底寄り
・25cmクラス
底寄り
・30cmオーバー
底の底
つまり尺アジを狙うなら中層で釣れている時点で「ズレている」可能性が高い。
よくある勘違い
「底を取っているから大丈夫」
これは半分正解で半分不正解です。
底を取ったあと仕掛けが
・50cm
・1m
浮いていませんか?
それは寒尺アジの頭上を釣っている状態です。
正しいタナの作り方
基準はこれ
・着底を確認
・そこから10〜20cmだけ上
これが寒尺アジ専用タナです。
ライトカゴ釣りの場合
ライトカゴ釣りでは特に注意が必要です。
なぜなら
・カゴが浮きやすい
・潮で仕掛けが持ち上がるからです。
おすすめは。
・カゴ止めを確実にセット
・オモリをケチらない
「重すぎるかな?」と思うくらいで。
ちょうど底10〜20cmになります。
実釣データが示す答え
南紀の堤防で
・尺アジが連発する人
・中アジ止まりの人
この差は狙っているレンジの差です。
・中層=数釣り
・底から10〜20cm=寒尺アジ
ここが、はっきり分かれます。
釣太郎的まとめ
・南紀の寒尺アジ大型は海底から0〜30cm
・最も多いのは10〜20cm
・中層で釣れるのはほぼ中アジ
・尺狙いは底の底を丁寧に
これを意識するだけで、寒尺アジの遭遇率は確実に変わります。

