釣り場で「この人は上手い!」と感じる釣り人の共通点は、美しい竿裁きにあります。
なぜロッドワークが重要なのか、初心者と上級者の決定的な違いや、釣果を伸ばすための竿裁きのコツを解説します。
脱・初心者を目指す方必見です。
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釣り場に行くと、ひと目で「この人は上手い!」と分かる人がいます。
その違いは、必ずしも高価な道具を使っているからではありません。
答えは**「竿裁き(ロッドワーク)」**にあります。
竿裁きが美しい人は、無駄な動きがなく、結果として釣果もついてくるものです。
今回は、なぜ竿裁きで腕の差が出るのか、その理由と上達のポイントについて解説します。
1. 竿裁きがなぜ重要なのか?
釣りにおいて、竿(ロッド)は単なる棒ではありません。
魚からのシグナルを感じ取り、こちらの意思を伝えるための「手の延長」です。
適切な竿裁きができると、以下のようなメリットがあります。
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ライントラブルが激減する
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魚のバイト(アタリ)を敏感に察知できる
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魚を掛けた後、バラさずに取り込める
逆に、竿裁きが雑だと、糸絡みなどのトラブルが頻発し、せっかくの時合(魚が釣れる時間帯)を逃してしまうことになります。
2. 上手い人の竿裁き、3つの特徴
では、釣りが上手い人の竿裁きにはどのような特徴があるのでしょうか。 主なポイントは以下の3点です。
① 糸フケ(ラインスラック)の管理が完璧
上手い人は、常にラインのテンションを意識しています。
風や潮の流れを計算し、余分な糸が出ないように竿先でコントロールしています。 これにより、魚が食いついた瞬間のアタリを逃しません。
② 竿の「弾力」を使っている
初心者は魚が掛かると、力任せにリールを巻いたり、竿を引っ張ったりしがちです。
しかし、上級者は竿のしなり(弾力)を最大限に活かします。
竿を立てて魚の引きを吸収し、魚が弱ったタイミングで寄せるため、細い糸でも切られることがありません。
③ 動作に「タメ」と「静」がある
上手い人の動きにはメリハリがあります。
アクションを加えるときは鋭く、食わせるときはピタリと止める。 この「静」の時間を作れるかどうかが、釣果を大きく左右します。
3. 今日からできる!竿裁き上達のコツ
「自分には難しいかも」と思う必要はありません。 意識を変えるだけで、竿裁きは劇的に変わります。
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グリップを強く握りすぎない ガチガチに握ると、手首が固定され、竿の感度が落ちてしまいます。 卵を軽く握るようなイメージで、リラックスして持ちましょう。
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竿先(ティップ)の向きを意識する ルアーや仕掛けがある方向、あるいは潮が流れる方向に竿先を向けましょう。 ラインと竿の角度を意識するだけで、感度が上がります。
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上手い人を観察する 釣り場でよく釣っている人がいたら、その人の「竿の角度」や「動かすリズム」を観察してみてください。 YouTubeなどの動画でプロの動きを見るのも効果的です。
まとめ:竿裁きを磨いて、釣りのレベルを上げよう
竿裁きは、一朝一夕で身につくものではありません。
しかし、釣行のたびに「丁寧に竿を扱うこと」を意識すれば、必ず上達します。
竿裁きがスムーズになれば、トラブルが減り、釣りそのものがもっと快適で楽しくなるはずです。
次回の釣行では、ぜひご自身のロッドワークに注目してみてください。

