夜釣りでアジを狙う際、「光の使い方」は釣果を大きく左右します。
常夜灯や集魚灯の周りにアジが集まるのはよく知られていますが、実は光量や色の違いによって反応が変わるのです。
ここでは最新の知見をもとに、アジの光反応を詳しく解説します。
1. アジはなぜ光に集まるのか?
- アジは夜行性で、暗闇では視覚よりも嗅覚や側線を頼りに行動します。
- 光があるとプランクトンが集まり、それを捕食する小魚が寄り、さらにアジが集まるという食物連鎖が働きます。
- 常夜灯や集魚灯は「人工的なエサ場」を作り出す役割を果たします。
2. 光量の違いによる反応
- 強すぎる光:アジが警戒して散ることがある。特に浅場では逆効果。
- 適度な光量:プランクトンが集まりやすく、アジも自然に寄ってくる。
- 弱い光:アジは薄暗い場所を好む傾向があり、光の境界(明暗部)に定位することが多い。
👉 ポイントは「光の強弱を調整し、明暗の境界を狙う」こと。
3. 光の色による釣果差
アジは光の波長に敏感で、色によって反応が異なります。
| 光の色 | 特徴 | アジの反応 |
|---|---|---|
| 青色ライト | 深場やクリアな水質で効果的。小魚を自然に集める | 広範囲にアジを誘引 |
| 緑色ライト | 水中で届きやすく、プランクトンを集めやすい | 中層のアジに有効 |
| 白色ライト | 万能型。常夜灯代替として使いやすい | 初心者にも扱いやすい |
| 赤色ライト | 魚に警戒されにくいが効果は限定的 | メバルや夜行性魚に有効 |
4. 実践的な使い方
- 常夜灯周りが混雑している場合:集魚灯を使って自分専用のポイントを作る。
- 光の境界を狙う:明暗部にアジが定位するため、キャスト位置を工夫する。
- ワームの色と組み合わせる:光の色に合わせてワームカラーを選ぶと効果的。
まとめ
アジは光に敏感で、光量と色の選び方が釣果を左右します。
- 強すぎる光は逆効果、適度な光量がベスト。
- 青・緑・白の光はそれぞれ特徴があり、環境に応じて使い分ける。
- 光の境界を狙うことで効率的にアジを釣ることが可能。
夜釣りで「光を制する者がアジングを制す」と言っても過言ではありません。

