寒グレ釣りで最も重要なキーワードは
**「サラシ」**です。
波が岩にぶつかって発生する白い泡の帯。
このサラシはただの海面現象ではなく
グレを接岸させるトリガーであり
警戒心を消すカモフラージュであり
活性を上げる自然の撒き餌装置でもあります。
特に冬の寒グレは
凪よりも荒れた日を好み
サラシの下で積極的に餌を追います。
本記事では
サラシがどのようにグレ回遊を促すのか
どのタイミングで食いが立つのか
どこに仕掛けを入れるべきか
科学的根拠も交え徹底解説します。
サラシとは?その役割と釣り人視点での価値
・波が磯や岩にぶつかり発生する泡立った海面
・表層は白く濁り、視認性が低下
・その下は乱流と濁りで魚が安心できる層
サラシは
グレにとって「隠れられる安全地帯」であり
釣り人にとって「違和感を消してくれる味方」。
なぜサラシが発生するとグレが回遊・接岸するのか?
理由① 警戒心が大幅に低下する
・海面が乱れ、光の反射が拡散
・ラインやウキが視認されにくい
・捕食行動を取っても外敵に見つかりにくい
理由② サラシが海底の餌を剥がす
波が岩を叩くことで
・付着していた貝、小型甲殻類、海藻片が剥がれる
・自然の撒き餌となり グレが近寄る
サラシ帯は
→ 人工撒き餌 × 自然撒き餌 × 安心ゾーン
となるため、最強のポイント。
理由③ 水中の酸素量が増える
荒れている海ほど水面攪拌が強く
酸素供給量が増加。
特に冬季は水温低下で魚の動きが鈍るが
酸素が増えることで活性が復活。
サラシとグレの「食いタイミング」
以下の瞬間が最も食いやすい:
① 波が強く当たった直後
② 泡が広がり、やや薄まる時
③ サラシが一瞬切れる瞬間(奥側)
AI分析:サラシと寒グレ行動パターン
狙うべきポイント
・サラシの表面ではなく「下層」
・波頭ではなく「泡が流れた後」
・足元と奥の境界線(サラシ帯の終わり)
実践的アドバイス(初心者向け)
・G5〜G3のガン玉で沈め気味に
・ラインは張らず緩めずテンション一定
・ウキは流すのでなく送り込む
よくある失敗例
| 失敗例 | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| サラシ上のみを狙う | 表層で魚が餌を追わない | 泡の下に仕掛けを |
| 凪の日に釣行 | 魚が接岸しない | 風予報を確認 |
| ラインが風で流される | テンション操作不足 | 竿角度と余分糸調整 |
要約
✔ サラシはただの泡ではなく
寒グレを呼び寄せる自然反応装置
✔ サラシの下層こそ最大の狙い目
✔ 波+風+サラシ=接岸確率急上昇
✔ 食いの瞬間は「波音直後」「サラシ切れ目」
✔ 凪より荒れ
釣りやすさより釣れる日を選ぶこと

