アオリイカを間近で見たことがある人は、皆一様に驚きます。

それは、彼らが体のサイズに比べて「非常に大きな目」を持っていることです。
このクリっとした大きな瞳は、単に可愛いから大きいのではありません。
そこには、アオリイカが頂点の捕食者(ハンター)として生き抜くための、驚異的な秘密が隠されていました。
なぜアオリイカの目はこれほどまでに大きいのか?その理由に迫ります。
理由①:獲物を正確に捉える「超・高性能レンズ」
アオリイカの主食は、俊敏に動く小魚やエビです。
彼らを確実に捕らえるため、アオリイカの目は非常に高い「視力」と「解像度」を持つように進化しました。
- W字型の瞳孔: 明るい場所ではこの画像のようにW字型(あるいはU字型)に瞳孔が縮まります。これは水面からの乱反射を抑え、水中の獲物にピントを合わせやすくするためと言われています。
- 巨大なレンズ: 人間の目とは比べ物にならないほど大きな水晶体(レンズ)を持ち、多くの光を集めることができます。
これにより、彼らは水中という複雑な環境でも、獲物の姿を鮮明に捉えることができるのです。
理由②:距離感を完璧に測る「立体視」
アオリイカが2本の「触腕」を瞬時に伸ばし、獲物を捕らえるシーンを見たことがありますか?
あの正確無比なハンティングは、獲物との距離感を完璧に把握していなければ不可能です。
アオリイカの目は、この「距離測定能力」にも非常に長けています。
左右の目で獲物を捉え、瞬時に距離を計算し、最短距離で触腕を打ち込む。
まさに「生きた測距センサー」と言えるでしょう。
理由③:釣り人泣かせ?「見切る」能力
この高性能な目が、私たち釣り人を悩ませることにもつながります。
アオリイカは、エギ(ルアー)を遠くからでも発見できますが、同時にそれが本物のエサかどうかを厳しく見定めています。
エギの動きが不自然だったり、色が見慣れないものだったりすると、「偽物だ」と見切って抱いてこないのは、彼らの目が良すぎるからに他なりません。
【必見】この「高性能な目」を間近で観察しよう!
これほどまでに高性能なアオリイカの「目」。
その複雑な構造や、獲物を見据える鋭い視線を、今なら「釣太郎みなべ店」で、生きて泳ぐ姿でじっくりとご覧いただけます!
展示場所: 釣太郎みなべ店 展示期間: 秋限定(※アオリイカは非常にデリケートなため、予告なく終了する場合があります) 観覧料: 無料
写真や動画では伝わらない、生きたアオリイカの「目の力」を、ぜひご自身の目でお確かめください。
その鋭い視線に、ハンターとしての凄みと生命の神秘を感じるはずです。ご来店をお待ちしております。

