【衝撃の事実】アオリイカは目の前の魚を何でも食べるわけじゃない!獲物の大きさと捕食スイッチの秘密

「アオリイカは獰猛なハンター。

目の前にいれば、どんな魚にも飛びつく!」

エギングやヤエン釣りを楽しむアングラーなら、一度はこんなイメージを抱いたことがあるかもしれません。

しかし、実はアオリイカは非常にクレバーで、獲物の大きさや種類を選んで捕食しています。

今回は、アオリイカがどんな獲物を狙うのか、その大きさに基準はあるのか、

そして目の前にいれば必ず捕食するのか、という疑問に迫ります。

この記事を読めば、あなたのアオリイカ釣りの精度が一段とアップするはずです。

結論:アオリイカは選り好みするグルメなハンター

結論から言うと、アオリイカは目の前にいる魚を何でもかんでも捕食するわけではありません

獲物の大きさにはある程度の目安があり、さらに「食べやすいか」「美味しそうか」といった好みも存在します。

そして最も重要なのが、**「捕食スイッチ」**が入っているかどうかです。

アオリイカが狙う獲物のサイズは?自分の体の2倍までOK!

アオリイカは非常に貪欲で、時には自分の胴体(外套長)の2倍ほどの大きさの魚や

エビにも襲いかかると言われています。

これは、彼らが驚異的なスピードで成長することと関係しています。

1年という短い寿命の中で効率よく体を大きくするため、できるだけ大きな獲物を捕らえて

栄養を摂取する必要があるのです。

🦑 サイズの使い分けセオリー

  • 大型のアオリイカ:より大きなベイト(エサとなる魚)を積極的に狙う傾向があります。ヤエン釣りで大型のアジを使うのは、この習性を利用したものです。
  • 小型のアオリイカ:自分のサイズに合った小さなベイトを狙います。秋の新子シーズンに小型のエギ(2.5号など)が有効なのはこのためです。

このように、アオリイカのサイズとベイトのサイズには密接な関係があります。

大きさだけじゃない!アオリイカの「食」の好み

アオリイカは、単に大きさだけで獲物を選んでいるわけではありません。彼らには明確な「好み」が存在します。

Point:細身で柔らかい魚が大好き! アオリイカは、イワシやアジ類のような細身で柔らかい魚を好んで捕食します。

逆に、マダイやカワハギのような体高があり、骨格や表皮が硬い魚は敬遠する傾向に。

同じ大きさのアジでも、体高の低いマルアジと体高のあるマアジがいれば、

マルアジから選択的に捕食するという研究結果もあります。

これは、捕まえやすく、食べやすいためだと考えられています。

エギの形状が細長い流線形なのも、このアオリイカの好みに合わせているのです。

最重要!アオリイカの「捕食スイッチ」とは?

目の前に美味しそうなアジがいても、アオリイカが全く反応しない…。

そんな経験はありませんか?

それは、アオリイカの**「捕食スイッチ」がOFF**になっている状態です。

アオリイカは常にエサを探しているわけではなく、潮の流れやベイトの動き、

時間帯(朝・夕マヅメなど)といった様々な要因で捕食モードのON/OFFが切り替わります。

捕食スイッチが入る主な要因

  • 潮の変化:潮が動き出すタイミングや、潮止まり前後。
  • 光量の変化:朝マヅメや夕マヅメの薄暗い時間帯。
  • ベイトの存在:ベイトフィッシュの群れが入ってきた時。
  • 不規則な動き:獲物が弱っていたり、パニックを起こして不規則な動きをした時。

活性が高い(捕食スイッチON)状態のアオリイカは、多少不自然なエギの動きでも果敢にアタックしてきます。

しかし、活性が低いときは非常に慎重になり、見切られやすくなります。

つまり、アオリイカは目の前に獲物がいるだけでは捕食せず、捕食スイッチが入り、

かつ「これは食べられる!」と判断した時に初めて襲いかかるのです。

まとめ:アオリイカの習性を理解して釣果に繋げよう

  • 獲物の大きさは関係ある:基本的には大きいものを好むが、自分のサイズに合ったものを選ぶ。
  • 目の前にいれば食べるわけではない:「捕食スイッチ」がONになっていることが絶対条件。
  • 獲物には好みがある:イワシやアジなど、細身で柔らかい魚を好んで食べる。

アオリイカは、ただ空腹を満たすためだけに行動するのではなく、状況を判断し、獲物を選んで狩りをする、非常に賢い生き物です。

彼らの習性を深く理解することが、エギングやヤエン釣りでの釣果アップへの一番の近道と言えるでしょう。

アオリイカは胴長の倍サイズの魚にもアタックすることがある 獲物の大きさは「関係あるが、絶対的な制限ではない」 動きや弱り具合の方が重要な判断材料 目の前にあっても、状況次第では捕食しないこともある。釣太郎

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