ボラかけばりを知っていますか?

🎣 ボラ掛けばりとは?

「掛けばり」とは、エサを使わずに魚の体に針を“引っ掛けて”釣る方法のこと。
つまり、食わせではなく、**引っ掛け釣り(スレ掛け)**に分類されます。

ボラ掛けばりは、その名の通り「ボラ」を狙う掛け釣りの一種です。
特に**冬から春にかけての群れボラ(落ちボラ・のっこみボラ)**を狙う釣り方として知られています。


⚙️ 仕掛けの基本構成

■ 竿・リール

・磯竿4〜5号、または投げ竿3〜4号
・リールは中型スピニング(3000〜4000番)

■ 道糸

・ナイロン4〜6号(太めが基本)

■ 仕掛け構造

道糸

└──中通しオモリ(15〜30号)

スナップサルカン

ハリス(5号前後)

掛け針(トリプルまたは大きめの伊勢尼針)

■ 掛け針の種類

・トリプルフック(トレブルフック)
・または、スレ針を2〜3本「タコベイト」風に連結する人もいます。


🌊 釣り方のコツ

  1. 群れボラを見つける
     ボラは海面付近で群れをなして泳ぎ、時に水面を跳ねることもあります。
     目視で群れの位置を確認します。

  2. 仕掛けを投げ込む
     群れの進行方向を読んで、その先にキャスト。

  3. 竿をシャクる
     オモリの重さを利用して、竿を大きくあおるようにしゃくると、
     針が横に走って魚体に“引っ掛かる”という仕組みです。

  4. 掛かったら強引に巻く
     掛け釣りはスレが多いため、口ではなく体に掛かります。
     魚が暴れるので、一気に寄せるのがポイントです。


🧠 ボラ掛け釣りの特徴

項目 内容
対象魚 ボラ(特に大型落ちボラ)
シーズン 冬〜春(産卵期に群れで接岸)
釣法タイプ スレ掛け(引っ掛け釣り)
エサ 不使用(疑似餌・仕掛けの動きで掛ける)
難易度 中〜高(群れの位置・タイミングが重要)

⚠️ 注意点

・地域によっては「引っ掛け釣り」が禁止されている場合があります。
 漁業権や釣り場ルールを事前に確認しましょう。

・掛かりどころが悪いと、魚を傷つけやすいので注意が必要です。

・釣れたボラは、血抜きをしっかり行えば「洗い」「塩焼き」などで美味しく食べられます。
 ただし、港内のボラは泥臭さがあるため、きれいな海のボラを選ぶのがコツです。


💡 まとめ

ボラ掛けばりは、
「エサを使わず群れボラを狙うパワーフィッシング」。

潮目や群れの通り道を読む目と、
強引に掛けるテクニックが求められる“職人技”の釣りです。

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