白子の食べ方

白子とは

白子は、魚の「精巣」です。
特にタラ(鱈)の白子が最も一般的で、「タラ白子」「真鱈の白子」「たち(北海道)」などと呼ばれます。
旬は冬(11月~2月)。濃厚でとろけるような口当たりが特徴です。


基本の下処理

  1. 軽く洗う
     表面のぬめりを冷水でやさしく流します。

  2. 塩をふる
     軽く塩をまぶして10分ほど置き、臭みを抜きます。

  3. 湯通し(必須)
     沸騰直前(80〜85℃)のお湯に10秒ほどくぐらせ、すぐ冷水へ。
     これで表面の雑菌を落とし、ぷりっとした食感になります。


① 白子ポン酢(定番・生食感)

材料
・下処理済みの白子
・ポン酢、もみじおろし、ネギ

作り方

  1. 湯通しした白子を一口大に切る。

  2. 器に盛り、ポン酢をかけて薬味を添える。

ポイント
・白子の旨味を最も感じる食べ方。
・濃厚なのに後味がさっぱり。


② 白子焼き(香ばしく)

材料
・白子、塩、またはしょうゆ少々

作り方

  1. 水気をしっかり拭き取る。

  2. アルミホイルを敷いたグリルまたはトースターで表面が軽く焦げるまで焼く(約5〜6分)。

  3. 塩かしょうゆをたらす。

ポイント
・外はカリッ、中はトロッ。
・酒の肴に最適。


③ 白子天ぷら(ふわとろ食感)

材料
・白子、天ぷら粉、油

作り方

  1. 下処理後、軽く水気を切る。

  2. 薄めの衣をつけて180℃の油で30秒〜1分。

  3. 塩または天つゆで。

ポイント
・白子は揚げすぎると破裂するので短時間で。


④ 白子鍋・みそ汁(体が温まる)

材料
・白菜、豆腐、ネギ、白子、だし、味噌

作り方

  1. 鍋にだしを沸かし、野菜を煮る。

  2. 白子を加え、1〜2分ほど煮る。

  3. 味噌を溶かして完成。

ポイント
・煮すぎると溶けるので、最後に入れてさっと火を通すだけ。


⑤ 白子グラタン・パスタ(洋風アレンジ)

グラタン:
 ホワイトソースに白子を加え、オーブンで焼くと濃厚なコク。
パスタ:
 にんにく・オリーブオイルで炒め、しょうゆや生クリームで味付け。


食べるときの注意

・新鮮な白子を使うこと。生食する場合は「加熱用」ではなく「生食用」を必ず選ぶ。
・保存は冷蔵で1日以内。臭みが出たら加熱調理に回す。
・冷凍は可能だが、食感がやや落ちる。


まとめ

白子は「ぷるっ」「とろっ」「クリーミー」の三拍子そろった冬の珍味です。
最初はポン酢で素材の味を知り、慣れたら焼き・天ぷら・鍋などへ広げるのがおすすめです。

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