堤防に打ちっぱなしのピトン。
釣り人は不在。
タオルだけが風に揺れている──。
一見「誰かがすぐ戻ってくるのかな?」と思いがちですが、
実際には“完全な忘れ物”というケースも少なくありません。
過去に筆者も磯で一度だけやってしまった経験があります(笑)。
今回は、この「ピトンの打ちっぱなし」から学べる教訓を紹介します。
【目次】
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ピトン打ちっぱなし、実は危険な理由
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場所取りと勘違いされるリスク
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忘れ物が発生する原因
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防止策:釣行後のチェックリスト
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まとめ:釣りは道具とマナーの積み重ね
1. ピトン打ちっぱなし、実は危険な理由
ピトンは、竿受けを固定するために堤防や磯に打ち込む金属製の棒です。
しかし、使用後にそのまま放置して帰ってしまうと──
・夜釣りで足を引っかけて転倒する危険
・釣り人以外(子どもや観光客)がケガをするリスク
・金属が海水で錆び、景観や環境を損ねる
といった問題が生じます。
「釣り場を守る」という観点からも、必ず回収することが大切です。
2. 場所取りと勘違いされるリスク
ピトンが残っていると、他の釣り人は「誰かが場所を取っている」と誤解します。
このような行為はトラブルの元。
特に人気の堤防や夜明け前の好ポイントでは、
わずかな誤解が口論やトラブルに発展することもあります。
「自分がいない時に誤解を生まない」ためにも、
その場を離れる際は必ず道具を回収しましょう。
3. 忘れ物が発生する原因
ピトンを忘れるケースは、主に次の3つです。
・釣り終了後の片付け時に疲れて確認漏れ
・車まで荷物を運んだ後、戻らずに出発
・複数人で釣行しており、誰かが持っていると思い込む
釣りは長時間に及ぶため、最後の集中力が切れやすいのです。
筆者も一度だけ磯でやらかしました(笑)。
4. 防止策:釣行後のチェックリスト
忘れ物を防ぐには、「ルーチン化」が有効です。
・竿受け(ピトン)を抜いたか
・バッカン、タモ、クーラー、ゴミ袋を持ったか
・周囲にタオルやロープを置き忘れていないか
帰る前に「最後に1分、後ろを振り返る」だけで、
忘れ物の9割は防げます。
5. まとめ:釣りは道具とマナーの積み重ね
ピトンを打ちっぱなしにして帰るのは、
「ちょっとしたミス」では済まされないこともあります。
・他人をケガさせる
・釣り場のイメージを悪化させる
・次回の釣行に影響する
釣りは「自然との対話」であり、「道具とマナーの積み重ね」です。
安全で気持ちのいい釣り場を守るためにも、
今日から“道具チェック”を習慣にしましょう。


