最初に
釣り上げた魚の鮮度を保つために欠かせない「氷」。
ですが、真水氷と海水氷では見た目も性質もまったく違います。
写真の通り、左の「真水氷」は透明で硬く、
右の「海水氷」は白く濁ってザラザラとした質感。
この“濁り”こそが、海水氷が魚に適している理由なのです。
真水氷と海水氷の違い
| 比較項目 | 真水氷 | 海水氷 |
|---|---|---|
| 原料 | 水道水などの淡水 | 黒潮の海水100% |
| 見た目 | 透明・固い | 白く濁る・柔らかい |
| 溶け方 | ゆっくり・部分的 | 均一に溶ける |
| 温度 | 0℃付近 | -2℃前後(低温) |
| 冷却スピード | やや遅い | 速い |
| 魚への影響 | 細胞を傷つけやすい | 細胞を守る |
真水氷は「キンキンに冷える」印象がありますが、実は魚の細胞にとっては刺激が強すぎます。
一方、海水氷は塩分を含むことで融点が下がり、-2℃付近の“超冷却状態”を維持できます。
海水氷の科学的なメリット
海水をそのまま凍らせた海水氷には、次のような効果が確認されています。
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魚を素早く冷却
塩分があるため温度が低く、短時間で芯まで冷える。 -
浸透圧で細胞を保護
魚体が水分を吸わないため、ドリップ(旨味汁)が出にくい。 -
雑菌の繁殖を抑える
塩分濃度が高い環境では、菌が増えにくい。 -
旨味成分を守る
ATP→イノシン酸への変化を緩やかにし、熟成効果が長持ち。 -
魚特有の生臭さを軽減
塩分がタンパク質の酸化を抑え、臭いの発生を防ぐ。
向いている魚種
海水氷が特に効果を発揮するのは、海水魚やイカ類。
| 魚種 | 効果 | コメント |
|---|---|---|
| アジ | ◎ | 冷却ムラがなく、鮮度が長持ち |
| タチウオ | ◎ | 白銀の体色を保ち、ドリップ防止 |
| アオリイカ | ◎ | 表皮が溶けず、透明感キープ |
| サバ | ◎ | 酸化・変色防止効果が高い |
| チヌ・グレ | ○ | 肉質が締まり、臭み軽減 |
| 淡水魚 | × | 塩分に弱いため不向き |
海水氷は「白濁り」が品質の証
写真のように、海水氷は真っ白に濁っています。
これは「塩分とミネラル」が含まれている証拠。
透明な真水氷と違い、海水氷は溶けながら魚全体を均一に包み込むように冷却します。
釣った瞬間の美しい体色を長く保てるのも、この特徴によるものです。
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アオリイカ釣り・青物釣り・船釣りには欠かせない存在です。
まとめ:海水魚の冷却は「海水氷」がベスト!
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真水氷は魚の細胞を壊すリスクあり。
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海水氷は魚を保護しながら素早く冷却。
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アジ・タチウオ・アオリイカなどに最適。
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