「釣ったばかりのアオリイカが、クーラーに入れたら真っ白に…」
そんな経験はありませんか?
せっかく苦労して釣ったアオリイカも、冷やし方を間違えると白く濁って台無しになります。
しかし、海水氷で冷やせば、その白濁りを防ぐことができるのです。
この記事では、アオリイカが白く濁る原因と、海水氷で透明感を保てる科学的理由を詳しく解説します。
目次
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アオリイカが白く濁る原因
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真水氷の「浸透圧ショック」とは?
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海水氷なら白濁りしない理由
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冷却時のコツと注意点
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まとめ
アオリイカが白く濁る原因
アオリイカが白く濁る主な原因は、細胞が壊れて水分が浸み込むことです。
イカの体表や筋肉は非常にデリケートで、塩分濃度の変化に敏感。
釣った直後のイカを真水氷で冷やすと、
・細胞内に水が急激に流れ込む
・筋繊維が膨張し、透明な構造が壊れる
・結果、光が乱反射して白く見える
つまり、**白濁は「細胞崩壊のサイン」**なのです。
真水氷の「浸透圧ショック」とは?
真水氷とは、水道水などの塩分を含まない氷。
これが溶けてできる冷水は、海水よりも塩分濃度が極端に低いため、
アオリイカの体液との間に強い浸透圧差が生まれます。
水は「塩分の低い方から高い方へ」移動する性質があります。
そのため、真水がイカの体内にどんどん入り込み、細胞膜が膨張・破裂。
この現象が「浸透圧ショック」。
目に見える結果が、あの白濁現象です。
海水氷なら白濁りしない理由
釣太郎の海水氷は、黒潮の海水をそのまま凍らせた天然の氷。
海水の塩分濃度は約3.4%で、アオリイカの体液とほぼ同じ。
つまり、浸透圧が釣った瞬間と変わらない状態で冷やせるのです。
科学的にみた3つの効果
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浸透圧バランスが保たれる
細胞内外の圧が均衡し、水の流入が起きない。 -
急速冷却による変色防止
海水氷は−1.8℃まで冷却でき、細胞を壊さず短時間で冷やす。 -
ミネラル膜による保護効果
海水中のナトリウム・マグネシウムが細胞表面をコーティングし、
乾燥や酸化を防止。結果、透明感が長く続く。
この3つの要素が、アオリイカを白濁させずに美しく保つ秘密です。
冷却時のコツと注意点
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アオリイカを海水氷に入れる前に、墨袋を破らないよう注意
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ビニール袋やジップロックに入れてから海水氷に沈めるとベスト
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直射日光を避け、クーラー内部温度を一定に保つ
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水が多くなったら一度排水し、氷比率を高める
釣り場で素早く冷やし、自宅でも白くならないアオリイカを目指しましょう。
まとめ
アオリイカが白く濁るのは、「真水氷による浸透圧ショック」が原因。
海水氷なら、魚の環境と同じ条件で冷却できるため、細胞を壊さず鮮度を維持できます。
釣った瞬間からの冷やし方で、見た目も味も別次元に変わります。
「海水氷で冷やす」――それが、釣り人の新常識です。
要約(CTA)
アオリイカの白濁りを防ぐなら、冷やし方がすべて。
釣太郎の海水氷は、1kg 200円・3kg 400円で各店販売中。
真水氷では失われる透明感を、ぜひその目で確かめてください。


