タチウオ(太刀魚)は、和歌山県をはじめ西日本で人気の高い魚。
見た目は銀色で刀のように細長く、釣り人からは「ドラゴン級」と呼ばれる大型個体も存在します。
そんなタチウオの最大の魅力は、水分と脂質の両方が豊富という点。
これは白身魚としては非常に珍しく、調理法によっては驚くほどジューシーな味わいになります。
💧水分量と脂質量の科学的データ
| 成分 | 含有量(100gあたり) | 特徴 |
|---|---|---|
| 水分 | 約73〜75% | 白身魚の中では高め |
| 脂質 | 約8〜21%(季節変動) | 夏〜秋に最も脂が乗る |
※参考:食品成分表2023年版・旬の魚介百科
🍽️味の特徴と調理適性
- 水分が多い=加熱してもパサつきにくい
- 脂質が多い=旨味が強く、焼くと滲み出す脂が美味
- 皮と身の間に脂の層があり、皮付き刺身も絶品
- DHA・EPAが豊富で健康効果も高い
🔥おすすめ調理法
| 調理法 | ポイント |
|---|---|
| 塩焼き | 脂が滲み出て皮が香ばしく、身はふっくら |
| ムニエル | バターとの相性抜群、洋風にも合う |
| 刺身・炙り | 皮付きで旨味を逃さず、コリコリ食感 |
| 煮付け | 水分が多く煮崩れしやすいが、味染み良好 |
| 天ぷら・竜田揚げ | 外はカリッと、中はふわっとジューシー |


