
🔥【結論】
炭火で焼いた方が圧倒的においしい。
ただし、「現場での手軽さ」だけを見るならガス火にも利点あり。
【1】香りの違い(最大のポイント)
・炭火たたき:香ばしい燻香がつく。
→ 炭の遠赤外線と煙によって、皮目がパリッと焼けながら、表面に「炭の香り」「藁の香ばしさ」が移ります。
→ 土佐の本場では、わざと炎を立てて“焼きながら燻す”のが特徴。
・ガス火たたき:焦げ香はつくが、香りに深みがない。
→ 炎で直接焼けるので見た目はきれいですが、香りが“表面的”。
→ 皮目に煙が絡まないため、やや淡白な仕上がり。
🟩香り重視なら絶対に炭火(藁焼き)がおすすめ。
【2】味と食感の違い
・炭火:皮はパリッ、中はレアでふんわり。
→ 遠赤外線で一気に熱が通り、表面だけを焦がす。
→ 旨味が中に閉じ込められ、噛むほどに香りが広がる。
・ガス火:皮は焦げるが中まで熱が入りやすい。
→ 火力の集中が強く、レア感が出しにくい。
→ 水分が抜けてパサつき気味になりやすい。
🟧炭火は“皮パリ・中トロ”の絶妙なコントラストが出る。
【3】見た目と仕上がり
・炭火は炎が包み込むように焼くため、焼き色が自然でムラが少ない。
・ガス火は一方向から加熱するため、部分的に焦げやすい。
📸 写真のような“皮目のキツネ色”を狙うなら、炭火の方が仕上がりが美しい。
【4】実用面(家庭・釣り現場では?)
| 比較項目 | 炭火 | ガス火 |
|---|---|---|
| 味・香り | ◎香ばしく旨味濃い | ○やや淡白 |
| 手軽さ | △(火起こし必要) | ◎簡単・すぐ焼ける |
| 後片付け | △ | ◎ |
| 見た目 | ◎自然な焦げ色 | ○焦げが強い |
| 本格度 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
🧭【釣太郎のおすすめ】
釣り人が釣ったカツオを現地で焼くなら――
1️⃣ 炭火または藁焼きが最強。
→ 風下に立つと香りだけでご飯が食べられるレベル。
→ 海辺なら炭火台や小型コンロでOK。
2️⃣ ガス火は室内向け。
→ 匂いを抑えたい、手軽に食べたいときに最適。
→ 炙りバーナーを使うと、香ばしさをプラスできる。
🍽️まとめ
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本格派なら**炭火(または藁焼き)**一択。
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手軽さ重視ならガス火+炙りバーナーでも十分おいしい。
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味の差は“香りと余韻”。炭火は鼻に抜ける香りが格別。
💡プチ情報
カツオのたたきは「焼く」よりも「燻す」料理。
火を当てるというより、“煙で包む”のがコツ。
そのため、炭や藁の煙が出るかどうかが決定的な差になります。
🍶相性抜群の食べ方
・刻みネギ+スライス玉ねぎ+ポン酢
・薬味にショウガよりニンニクスライスが◎
・焼き立てを氷水でサッと締めると身が締まり、旨味が増す。

