ヤエン釣りでアオリイカを狙う多くのアングラーが悩むのが「ヤエンのサイズ選び」です。
「大きいアオリイカを釣りたいから、大きいヤエンを使おう」と考えていませんか?
実はその考え方、釣果を逃す原因になっているかもしれません。
ヤエン釣りの核心は、アオリイカの大きさではなく、エサとなる「活アジ」の大きさに
ヤエンのサイズを合わせることです。
この記事では、なぜ活アジのサイズが重要なのか、その理由と具体的な合わせ方について、
分かりやすく解説します。
なぜヤエンは「活アジ」のサイズに合わせるべきなのか?
結論から言うと、ヤエンがアジの背中をスムーズに滑り、アオリイカのいる場所まで確実に
到達することが最も重要だからです。
- スムーズな到達性: ヤエンは、道糸を伝って活アジのもとへ滑り降りていきます。この時、ヤエンのサイズがアジの大きさに合っていないと、途中で引っかかったり、バランスを崩したりして、アオリイカに到達する前にバレてしまう原因になります。
- 確実なフッキング: ヤエンの針がアオリイカに掛かるためには、ヤエンが正しい位置(アジの尾ひれ付近)に到達する必要があります。画像にもあるように、一つ目の掛け針がアジの尾ひれ近くに来ることで、アオリイカがアジを抱き込んだ際にしっかりとフッキングし、バラシを大幅に減らすことができます。
アオリイ カの大きさは、あくまで結果です。
まずはヤエンを確実にアオリイカのもとへ届けること。 そのために、基準とすべきは活アジのサイズなのです。
【実践】活アジのサイズ別・ヤエンの選び方
では、具体的にどのようにサイズを選べば良いのでしょうか。 画像にある例を見てみましょう。
- 秋の活アジサイズ(17cm)の場合
- 推奨ヤエン: オーナー針の「掛獲ヤエン」Mサイズ
- 理由: 17cmのアジに対して、Mサイズのヤエン(一つ目の掛け針まで12.5cm)を使用すると、ヤエンがアジの尾ひれに近いベストな位置に到達します。このバランスが、1キロクラスのアオリイカを掛けるのに最適とされています。
もし、これより小さいアジ(例:15cm)を使うのであれば、ヤエンもSサイズにするなど、
アジの全長に合わせてヤエンを選ぶのが基本です。
逆に大きなアジを使う場合は、ヤエンもLサイズにする必要があります。
ポイントは「ヤエンの一つ目の針が、アジのどこに来るか」をイメージすることです。
ヤエン投入のベストタイミングは?
ヤエンのサイズ選びと同じくらい重要なのが、投入するタイミングです。
画像にもある通り、**「アオリイカがアジの頭を落とした(食べ終えた)タイミング」**がベストです。
アオリイカは、まずアジの頭を噛み砕いて弱らせ、そこから胴体をゆっくりと食べ始めます。
頭を食べ終え、胴体に取り掛かるタイミングは、アオリイカが最も油断している瞬間です。
このタイミングでヤエンを投入することで、違和感を与えずにアオリイカの足元までヤエンを
送り込むことができ、フッキング率が格段に上がります。
まと:釣果アップの秘訣は「アジ基準」のヤエン選び
アオリイカのヤエン釣りにおいて、釣果を左右する重要なポイントをまとめます。
- ヤエンのサイズは、狙うイカではなく「エサの活アジ」の大きさを基準に選ぶ
- ヤエンの一つ目の針が、アジの尾ひれ近くに来るサイズが理想的
- 投入のタイミングは、アオリイカがアジの頭を食べ終えた瞬間がベスト
これらの基本を徹底するだけで、ヤエンがスムーズに到達し、バラシが減り、釣果は確実に向上します。
お手持ちのヤエンと、普段使っている活アジのサイズを見比べて、最適な組み合わせを見つけてみてください。


