クロムツは、深海釣りの代表的なターゲットとして人気のある魚です。
その美しい体色から「深海のルビー」とも称され、市場でも高級魚として扱われています。
この記事では、クロムツがなぜそう呼ばれるのかを、生態・特徴・食味の観点から解説していきます。
目次
1. クロムツとはどんな魚?
2. 「深海のルビー」と呼ばれる理由
3. クロムツの味わいと食べ方
4. 釣り人にとってのクロムツの魅力
5. まとめ
1. クロムツとはどんな魚?
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学名:Doederleinia berycoides
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分類:ムツ科クロムツ属
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生息域:水深200〜400mの深海
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分布:本州中部以南、特に伊豆・房総沖や九州周辺で有名
クロムツは名前に「ムツ」と付きますが、真のムツとは異なる魚です。
大きな目と黒紫色の体色が特徴で、夜行性の捕食者として知られています。
2. 「深海のルビー」と呼ばれる理由
クロムツが「深海のルビー」と呼ばれるのは、その 美しい体色 に由来します。
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成魚の体は濃い黒紫色から赤紫色に輝く
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鱗が光に反射し、まるで宝石のような光沢を放つ
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特に水揚げ直後は深紅に近い色合いを見せる
深海という暗い世界に生息しながら、その姿はまるで 海中に輝くルビー のよう。
この美しい見た目が、クロムツの別名につながっています。
3. クロムツの味わいと食べ方
見た目の美しさだけでなく、味も一級品です。
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味わいの特徴
・上品な脂のり
・白身ながら甘みが強い
・刺身でも焼きでも美味しい -
おすすめの食べ方
・刺身(脂がのった冬が特に絶品)
・塩焼き(皮の香ばしさと身の甘さが際立つ)
・煮付け(濃いタレに負けない旨味)
市場では高級魚として扱われ、寿司屋や料亭で「クロムツ」が登場すれば、それだけで料理の格が上がる存在です。
4. 釣り人にとってのクロムツの魅力
クロムツは釣り人にとって憧れの深海魚でもあります。
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電動リールを駆使した深場釣りのターゲット
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夜行性で、夜釣りで狙える
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大型個体は1kgを超え、釣り上げた瞬間の迫力も抜群
さらに、美しい体色を間近で見られることも、釣り人にとっては大きな魅力。
「深海のルビー」という呼び名を実感できる瞬間です。
5. まとめ
クロムツが「深海のルビー」と呼ばれるのは、
・深紅に輝く美しい体色
・宝石のような光沢
が理由です。
さらに、味わいも一級品で、刺身・焼き物・煮付けと万能。
釣りのターゲットとしても魅力が大きく、まさに「見ても釣っても食べても価値のある魚」と言えるでしょう。
もし機会があれば、ぜひクロムツを味わい、その美しさと美味しさを体感してみてください。


