アオリイカが白(透明)になる時と黒色になる時の違い|釣り人必見の行動学と生態解説

アオリイカは「海のカメレオン」とも呼ばれるほど体色変化が得意な生き物です。

釣りをしていると、透き通るような白や透明に近い色をしている時もあれば、黒っぽく体を染めている時もあります。

この色の違いは、ただの気分ではなく、イカの行動・心理状態を表しているサインです。

本記事では、アオリイカが「白(透明)」になる時と「黒色」になる時の違いを科学的に解説し、

釣り人にとって役立つ観察ポイントを紹介します。


目次(プレースホルダ)

  • 白(透明)のアオリイカとは?

  • 黒色のアオリイカとは?

  • 体色変化の仕組み

  • 釣り人が活用できる観察ポイント

  • まとめ


白(透明)のアオリイカとは?

アオリイカが体を白く、あるいは透明に見せている時は「リラックス状態」にあることが多いです。
海中に自然に漂っている時や、警戒心が薄い時に見られる体色です。

・周囲の海中に溶け込みやすい色合いになることで、外敵に見つかりにくくしています。
・捕食モードではなく、待機・休息モードのことが多いです。
・釣り場で白っぽいイカを見かけたら、まだ仕掛けを警戒していないチャンスとも言えます。

特に浅場で新子(小型のアオリイカ)を観察すると、この透明感のある色がよく見られます。


黒色のアオリイカとは?

一方で、アオリイカが黒っぽい体色になる時は「警戒」「威嚇」「興奮」を示しています。

・外敵を見つけた時や、他のイカと縄張り争いをしている時に黒くなります。
・エギやアジに対して強くアタックする直前も黒色が強く出ます。
・釣り上げられた直後のアオリイカも、恐怖やストレスから真っ黒に変化するのが特徴です。

つまり黒色は「攻撃的」あるいは「防御的」なモードを意味しており、釣り人にとっては「これから抱くかもしれない合図」でもあります。


体色変化の仕組み

アオリイカは皮膚に「色素胞(クロマトフォア)」と呼ばれる細胞を持っています。
これは色を変える小さな袋のようなもので、伸縮することで赤・黄・黒などの色を瞬時に切り替えることができます。

・透明や白に近づける → 色素胞を縮めて目立たなくする
・黒色を強調する → 色素胞を大きく広げて外敵にアピール

この仕組みにより、アオリイカは一瞬で体色を変えることができ、外敵から身を守ったり、仲間に信号を送ったりしているのです。


釣り人が活用できる観察ポイント

アオリイカの色の変化は、釣果を上げるためのヒントにもなります。

・白っぽい時 → 警戒心が薄いのでアプローチのチャンス
・黒っぽい時 → 興奮状態、抱く直前や威嚇中の可能性大
・途中で斑模様に変わる時 → 迷っている状態、エギの動きを工夫するチャンス

このように「体色変化を読むこと=アオリイカとの駆け引き」とも言えるのです。


まとめ

アオリイカが白(透明)と黒色に変化するのは、それぞれ意味があります。

・白(透明)=リラックス、自然体、警戒心が薄い状態
・黒色=警戒、威嚇、興奮状態

釣り人にとっては、この変化を観察することでアタリの予兆をつかみやすくなります。
「ただの色の違い」ではなく、アオリイカの心のサインを読み解くことで、釣果アップにつながるのです。

 

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