釣った魚を美味しく食べるために欠かせないのが「鮮度保持」。
多くの釣り人が使っているのは水道水で作った普通の氷(真水氷)ですが、実は海水で作った
「海水氷」の方が、鮮度を長く保てるって知っていましたか?
今回は、実際の試験結果をもとに、どれくらい鮮度が変わるのかを数値で解説します。
❄️海水氷 vs 真水氷:鮮度保持の違いは?
北海道水産試験場の調査によると、シャーベット状の海水氷を使った場合、
以下のような結果が得られました【出典:】:
| 比較項目 | 真水氷 | 海水氷 |
|---|---|---|
| 魚体温度 | 約0℃ | 約-1℃〜-2℃ |
| 鮮度指標(K値) | 高め(劣化傾向) | 約20〜30%低く推移(鮮度良好) |
| 臭み・色・味 | やや劣る | 評価が高い(臭み少・色鮮やか) |
💡K値とは? 魚の鮮度を示す数値で、値が低いほど鮮度が良いとされます。
海水氷を使うことで、K値の上昇を抑えられる=鮮度が長持ちするということです。
🌊なぜ海水氷が優れているのか?
- 氷点が低い:海水は塩分を含むため、氷点が真水よりも低く、より冷却効果が高い
- 魚体に優しい:シャーベット状の海水氷は粒子が細かく、魚を傷つけにくい
- 接触面積が広い:魚全体を包み込むように冷却できるため、温度ムラが少ない
🧊注意点もある!
- 海水氷は溶けやすいため、真水氷よりも多めに準備する必要があります
- 塩分濃度が高すぎると、魚体が凍結して傷む可能性もあるので、適切な濃度(約2〜3%)が理想
✅まとめ:鮮度保持効果は最大30%以上の差!
釣った魚を最高の状態で持ち帰りたいなら、海水氷の使用は非常に効果的です。
特に遠征釣行や高級魚を狙う場合は、鮮度保持の差がそのまま味や価値に直結します。


