カマスは南紀や和歌山沿岸で人気のターゲット。
しかし実際に釣ってみると「急に釣れ始めて、あっという間に終わった」という経験をした人も多いはずです。
本記事では、なぜカマスは他の魚に比べて時合いが短いのか、その生態的理由と攻略ポイントを
初心者にもわかりやすく解説します。
カマスの時合いが短い理由
群れで一気に捕食する習性
カマスは回遊性が強く、群れでベイト(小魚)を追いかけます。
エサを見つけると群れ全体で一気に捕食し、満腹になるとすぐに移動してしまいます。
そのため釣れるタイミングは**10分〜30分程度の“一瞬爆釣型”**になることが多いのです。
警戒心が高く環境変化に敏感
カマスは水面直下でベイトを追うことが多く、光量や潮の流れに敏感です。
風や波が変わったり、釣り人の気配を感じると群れが一気に散り、食いがピタリと止まります。
フィーディングタイムが限られる
特に朝マヅメ・夕マヅメといった薄暗い時間帯に捕食が集中します。
日の出・日没前後30分〜1時間が勝負で、日が高くなると深場に沈み、口を使わなくなる傾向があります。
他魚種との比較
・アジやサバ
回遊が安定していれば数時間にわたり釣れ続くこともあります。
・青物(ブリ・ハマチ)
時合いは短いものの、潮が動くタイミングごとに複数回チャンスが訪れます。
・グレやチヌ
撒きエサで寄せれば比較的長く釣り続けることが可能です。
これらと比べると、カマスは**「一瞬の爆発力はあるが持続性が低い」**という特徴が際立っています。
短い時合いを逃さない攻略法
朝夕マヅメ前に現場入り
薄暗い時間帯が勝負です。
夜明け前・日没前にはポイントに到着し、キャストできる状態にしておきましょう。
回遊コースの把握
堤防やサーフでは潮目やベイトが寄る場所を事前に調査。
群れが入った瞬間に素早く仕掛けを投入できれば釣果が大きく変わります。
手返し重視のタックル準備
時合いが短い分、仕掛けトラブルやルアーチェンジに時間をかけない工夫が必要です。
替えスナップや予備仕掛けを用意し、ロスタイムを最小限に抑えましょう。
まとめ
カマスは**「短時間で勝負が決まる魚」**です。
朝夕マヅメを狙い、群れが回ってきた瞬間を逃さない準備こそ釣果アップの鍵。
一瞬の爆釣タイムを味方につければ、数釣りも夢ではありません。


