経年劣化が進む堤防の現実
堤防は一見すると頑丈に見えますが、常に潮風や波の衝撃を受け続けている構造物です。
年月の経過とともに
・コンクリート角の欠け
・表面のひび割れ
・鉄筋の錆び出し
といった劣化が進行します。
写真のように角が大きく砕け落ちている箇所は、踏み外しや崩落の危険性が高く、
釣り人にとって重大なリスクとなります。
台風による決壊リスク
特に近年は大型台風の増加により、堤防の損傷が一気に進むケースが目立っています。
・高波による内部浸水
・繰り返す波圧でコンクリート剥離
・基礎部分の洗掘(足元の砂利が流される現象)
これらが重なると、堤防全体が決壊することもあります。
一度決壊すると復旧には長期間を要し、周辺漁港や住民生活に深刻な影響を及ぼします。
釣り人が取るべき安全対策
釣り場で以下のようなサインを見つけたら、近づかない・立ち入らないことが重要です。
・コンクリート角の大きな欠け
・表面のひび割れや沈下
・鉄筋が露出している箇所
また、大型台風の直後や高波予報の日は絶対に立ち入らないこと。
たとえ晴天でも、内部が損傷している場合は突然崩落する恐れがあります。
まとめ
堤防は長年の波浪や台風により確実に劣化し、見た目以上に危険が潜んでいます。
釣果を求める前に、足元の安全確認と危険エリアへの立ち入り禁止を徹底することが、
釣り人の命を守る第一歩です。


