防波堤や磯場に並ぶ消波ブロック(テトラポッド)。
釣り人にとっては絶好のポイントに見えますが、実は命を落とす危険が潜む場所です。
特に一人釣行では、落下すると自力で這い上がれない可能性が高く、最悪の場合は命に関わります。
ここでは、実際のリスクと安全対策を詳しく解説します。
転落が命に関わる理由
1. 不規則な形状と隙間
・テトラポッドは三次元的に積まれ、足場が不安定。
・一度落ちると狭い隙間に体がはまり、脱出不能になるケースが多い。
2. 表面が非常に滑りやすい
・波飛沫や海藻でコケが付着し、濡れた靴底では摩擦ゼロ。
・軽くバランスを崩しただけでも数メートル下まで滑落する危険がある。
3. 落下時のダメージ
・硬いコンクリートに打ち付けられることで骨折や頭部外傷のリスク大。
・動けなくなると潮の満ち引きで溺死の危険も高まる。
一人釣行が特に危険な理由
・誰も助けを呼べず、発見まで時間がかかる。
・携帯電話が水没すれば救助要請が不可能。
・骨折や意識障害を伴うと、数分で低体温症に陥る可能性。
安全対策のポイント
・テトラポッド上での釣りは極力避ける
・どうしても立つ場合は
・ライフジャケットを着用
・滑り止め付きのフェルトスパイクシューズを履く
・複数人で行動し声掛けを徹底
・悪天候や波浪注意報が出ている日は立ち入り禁止と心得る
釣り場選びのヒント
・防波堤や堤防内側など、安全な足場を優先。
・和歌山南紀エリアでは、初心者でも釣りやすい漁港やファミリー向け堤防が多数。
・「風裏提案」や漁港内の釣りポイントを活用することで、釣果と安全を両立できます。
まとめ
消波ブロックは
・滑りやすい表面
・脱出困難な隙間
・高い落下ダメージ
という三重の危険を持つ構造物です。
一人釣行で転落すれば、自力で這い上がれない=命を落とす可能性が高いことを決して忘れてはいけません。
安全な釣りを楽しむためには、危険なポイントに近づかない勇気が最も重要です。
Q1. テトラポッドでの釣りは法律で禁止されている?
A1. 地域によっては立ち入り禁止区域に指定され、違反すると罰金が科される場合があります。
Q2. 万一落下した場合の対処法は?
A2. 無理に動かず、体力を温存しつつ声を出して救助を呼びましょう。
携帯電話が使える場合はすぐに119へ通報してください。
Q3. どんな装備が最低限必要?
A3. ライフジャケットと滑り止め付きシューズは必須です。
夜釣りの場合はヘッドライトも欠かせません。


