エギングのしゃくり方は、アオリイカに「エギ=生きたエビが逃げている」と錯覚させるための最重要テクニックです。
単にロッドを煽るだけでなく、リズム・ラインテンション・水中でのエギ姿勢を意識することで釣果が大きく変わります。
以下、初心者でも理解しやすいようにポイントを整理します。


1.基本の考え方

・しゃくりは「エギをダート(左右に跳ねさせる)」させ、フォールでイカに抱かせるのが目的。
・しゃくる瞬間よりも、フォールで食わせる時間を確保する方が重要。
・竿先の動きより、ラインの張り具合とエギの動きをイメージする。


2.基本動作(オーソドックスな2段シャクリ)

1.キャスト後、ボトムを取る(エギが着底するまで待つ)。
2.ロッドを約45〜70度まで素早く2回シャクり、エギを上昇&ダートさせる。
3.しゃくった後はラインテンションを軽く保ったままテンションフォール(またはフリーフォール)させる。
4.着底したら再びシャクる、を繰り返す。


3.しゃくりのコツ

リズム一定:パンッ・パンッ→止めてフォール。慌てず同じテンポを維持。
力よりスナップ:手首のスナップで弾くように。大きく振るより小さく速く。
ラインの管理:風で糸フケが出たままではエギが動かない。シャクリ前に必ず糸を張る。
エギ姿勢をイメージ:エビが横に逃げるイメージで、左右のダートを演出する。
フォール重視:アオリイカはフォール中に抱くことが9割。着底までの時間をしっかり取る。


4.状況別アレンジ

風が強い時

・糸フケを抑えるためテンションフォール中心に。
・シャクリ幅は小さめ、ロッドは下方向へ。

水深が浅い時

・エギが浮きやすいのでシャクリは軽く、フォール時間を長めに。
・シャロー用エギを使うと根掛かり防止にも有効。

活性が低い時

・強い連続シャクリよりも「小さく1回」+長いフォールで見せる。
・リフト&フォールのスローな誘いが効果的。


5.初心者がやりがちな失敗

・力任せで大きくシャクりすぎる(→エギが飛びすぎて不自然)。
・フォールを取らずにすぐ回収してしまう。
・着底を確認しないまましゃくってしまい、狙ったレンジを外す。


まとめ

エギングのしゃくりは「大きく動かす」よりも
正確な着底
糸の張り
リズム
フォール時間
を意識することが釣果アップの近道です。

まずはシンプルな2段シャクリ+3〜5秒フォールから始め、
水中のエギの動きを想像しながら微調整すると、アオリイカが自然に抱いてきます。

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