ホウボウとは?意外な見た目と分類
ホウボウ(学名 Chelidonichthys spinosus など)は、カサゴ目ホウボウ科ホウボウ属に属する海水魚で、日本近海から東シナ海・南シナ海にかけて広く分布しています。ホンダ公式サイト+3写真から探せる魚図鑑+3クラシル+3
大きさは最大で約 40 cm 程度。水深 25~600m の砂泥底(砂と泥が混ざった海底)を好む底生魚です。ホンダ公式サイト+2写真から探せる魚図鑑+2
特徴:見た目と「足」「羽根(胸びれ)」の理由
見た目のインパクト
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頭部が大きく骨板で覆われており、鼻先は尖り気味。写真から探せる魚図鑑+1
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背側は灰褐色と赤のまだら模様、腹側は白色。ウロコは小さく、ざらっとした質感があります。写真から探せる魚図鑑+1
胸びれ(「羽根」のようなもの)
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胸びれは非常に大きく、翼状(半円形に広がる)で、水平方向に開くと「羽を広げたよう」な美しい見た目になります。写真から探せる魚図鑑+2釣りバルーン – 釣り情報がここで全て揃うニュースメディア+2
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色彩も鮮やかで、内側はウグイス色(緑がかった色)だったり、その縁に青い縁取りがあったり。釣りバルーン – 釣り情報がここで全て揃うニュースメディア+2クラシル+2
この胸びれは、泳ぐときにはたたんで体の側に寄せ、休む/移動する際や敵を威嚇する際に広げることがあります。写真から探せる魚図鑑+1
「足」のような軟条
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胸びれの下部に「遊離軟条(ゆうりなんじょう)」が3本対あり、これが脚のように海底を「歩く」ように使われます。写真から探せる魚図鑑+1
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この遊離軟条の先には感覚細胞があり、砂泥に埋まった獲物(甲殻類、小魚など)を探る役割も。写真から探せる魚図鑑+2釣りバルーン – 釣り情報がここで全て揃うニュースメディア+2
なぜ「歩く」のかというと、海底の砂や泥の上で移動しながら餌を探すため。海底生活に適応した構造です。泳ぐのは得意ではなく、底に張り付くように動くことが多い魚です。写真から探せる魚図鑑+2仲卸業者探しなら個人店のミカタ for 仕入れへ!+2
名前の由来と「鳴く」理由
名前「ホウボウ」の由来
「ホウボウ」という和名には複数の説があります:
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「鳴く」説:ホウボウは釣りあげられたり浮き袋(鰾/びょう)を収縮させたりするとき、「グーグー」などと音を出すことがあります。これが「ホウボウ」の名前の元になったという説。写真から探せる魚図鑑+2ウィキペディア+2
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「方々(あちこち)歩く」説:胸びれの遊離軟条で海底を歩くように動き、あちこち方々を探し回る性質から「方々(ホウホウ/ホウボウ)」という説。写真から探せる魚図鑑+2クラシル+2
どちらの説が正しいかははっきりしていませんが、両方ともホウボウの特徴的な動き/鳴き声を反映しています。
鳴く理由とメカニズム
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ホウボウは**浮き袋(鰾)**を使って音を出すことができ、この袋を収縮させたり振動させたりすることで、「グーグー」という音、英語では「gurgling」や「croaking」に近い音を出すと言われています。写真から探せる魚図鑑+2ウィキペディア+2
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音を出す理由は明確には研究が進んでいませんが、捕獲時のストレス反応、または敵を威嚇するため、あるいはコミュニケーションの一部、あるいは浮き袋の内部構造(ガスを調整する役割)との兼ね合いか、などが考えられています。
生態・生息環境
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生息範囲は、北海道南部以南の沿岸部から南方。東シナ海、南シナ海も含む。写真から探せる魚図鑑+2ホンダ公式サイト+2
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水深はおおよそ 25〜600m。特に 100〜200m あたりの砂泥底で見られることが多い。ホンダ公式サイト+2写真から探せる魚図鑑+2
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幼魚期には浮遊生活をして、プランクトンを食べながら育ち、成長に伴って深い海底に移るタイプの生活史を持つ。ホンダ公式サイト+1
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食性は肉食性。エビ類、カニ、甲殻類、小魚などを捕食。底生動物を主に狙います。ホンダ公式サイト+2釣りバルーン – 釣り情報がここで全て揃うニュースメディア+2
食味と旬:味の特徴
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ホウボウは 白身魚 で、クセが少なく、甘み・旨みがバランスよくある魚。macaro-ni.jp+2uotaro.com+2
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食感は「ほどよくやわらかく」「しっとりとしている」が、多くの人が刺し身、煮付け、唐揚げ、アクアパッツアなどいろんな調理法で美味しく食べられるとされています。macaro-ni.jp+1
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旬は冬~早春(12月〜2月、または1〜4月)。寒くなると脂がのってくるため、この時期が最も評価が高い。釣りバルーン – 釣り情報がここで全て揃うニュースメディア+2仲卸業者探しなら個人店のミカタ for 仕入れへ!+2
商品価値:“高級魚”とされる理由・選び方
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見た目が華やかなこと(胸びれや色)が高級感を演出する。外観が美しい魚は値がつきやすい。釣りバルーン – 釣り情報がここで全て揃うニュースメディア+1
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食味・旬が評価されている:脂の乗った旬のホウボウは刺身の味、煮付けの出汁、香りなどで高評価を得て高価格がつくことがあります。macaro-ni.jp+2uotaro.com+2
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ただし「歩留まり」が悪いという声も:頭部が大きいため可食部分(身)が少ない、骨や頭が重い、処理が手間、などからコストや売価がやや上がる要因となる。仲卸業者探しなら個人店のミカタ for 仕入れへ!
鮮度・良いホウボウの選び方
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目が澄んでいること、体色の赤や模様が鮮やかであること。株式会社ハイポネックスジャパン|ガーデニング・園芸・肥料・薬品の総合情報サイト+1
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ヌメリが透明であること。腹が白く引き締まっていること。株式会社ハイポネックスジャパン|ガーデニング・園芸・肥料・薬品の総合情報サイト
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胸びれ(羽根)を広げたときに色が鮮明なもの。大きめサイズ(30 cm 以上)だと脂が乗っていて美味。株式会社ハイポネックスジャパン|ガーデニング・園芸・肥料・薬品の総合情報サイト+1
読者に役立つ Q&A
| 質問 | 回答 |
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| 足は本当に“足”なの? | 実際には「ヒレ」の一部で、「遊離軟条」と呼ばれる軟らかいヒレの先端部分が脚のように分離しており、それで海底を歩くように動きます。足そのものではありません。写真から探せる魚図鑑+1 |
| 羽根は何のため? | 胸びれを広げることで威嚇、敵の注意をそらす、もしくは餌を探すときに安定した移動をするため。広げた姿が派手なので、外敵に対する防御やアピールの意味合いがあると考えられています。釣りバルーン – 釣り情報がここで全て揃うニュースメディア+1 |
| なぜ鳴くのか? | 浮き袋を使って音を出す機構があり、その音が「グーグー」などと聞こえる。名前の由来にもなっている。理由としてはストレス時、威嚇、捕獲されたときなどが主。完全には解明されていません。写真から探せる魚図鑑+1 |


