秋の南紀エリアは、堤防から狙えるカマスの好シーズン。
しかし「昨日は爆釣だったのに今日は無反応」という極端な釣果差に悩む釣り人も多いはずです。
その最大の要因がカマスの回遊スピードと群れの習性です。
この記事では、南紀の堤防で秋にカマスを狙う際に知っておくべき
・回遊スピード
・群れの特徴
・釣果を伸ばすための実践テクニック
を徹底解説します。
カマスの回遊スピード
平均は時速3〜5km
カマスは回遊性が強く、ベイト(小魚)を追いながら沿岸を回ります。
平均遊泳速度は時速3〜5kmとされ、堤防周りも数分単位で群れが通過します。
捕食時や警戒時には時速8km近くまで瞬間加速することもあり、釣り場に入った群れは10分足らずで抜けることも珍しくありません。
ベイトを追って一気に接岸・離脱
群れはカタクチイワシやキビナゴなどのベイトを追って移動します。
港湾や堤防にベイトが入った瞬間、カマスも一斉に接岸して爆釣タイムが始まる一方、ベイトが散れば一気に離脱します。
群れの特徴
群れの規模
南紀の堤防では数十〜数千匹規模の群れが確認されます。
・小規模群:数十〜数百匹。足元で長く滞留する傾向
・大規模群:数千匹。通過スピードが速く、時合いは短時間勝負
層別行動
群れは水面付近を回遊する個体と中層〜底層を移動する個体に分かれます。
表層狙いのルアーと中層狙いのメタルジグを同時に用意することでチャンスを逃しにくくなります。
警戒心
日中は警戒心が強く、群れが見えていても口を使わないことがあります。
曇天や朝夕マヅメなど光量が落ちる時間帯が狙い目です。
南紀秋の堤防カマス釣り攻略
1. 時合いを読む
・朝マヅメ(夜明け前〜日の出後30分)と夕マヅメ(日没前後1時間)が鉄板。
・ベイト接岸の有無はカモメの動きで判断。
2. 仕掛けとルアー
・遠投性のあるメタルジグ(7〜20g)が基本。
・表層には小型ミノーやシンキングペンシルも有効。
・リーダーはフロロカーボン2〜3号で歯切れ対策を。
3. リトリーブのコツ
・基本は高速巻き。
・群れが見えている場合はストップ&ゴーで食わせの間を演出。
4. 風と潮を味方に
・北西風が吹く日はベイトが港内に押し寄せやすく、好条件。
・潮止まり前後は群れが港に滞留しやすく、数釣りが期待できます。
釣果アップのチェックポイント
-
群れ発見=即キャスト
→1匹目が釣れた瞬間が勝負開始の合図。 -
複数タックルを準備
→群れが去る前に手返し良く釣り続ける。 -
釣果情報を事前収集
→南紀の釣具店や地元SNSでベイト接岸のタイミングを把握。
まとめ
南紀の秋はカマスが最も活発に回遊するベストシーズンです。
・平均時速3〜5kmという速さ
・数十〜数千匹という群れ規模
・ベイト追尾による一瞬の爆釣タイム
この3つを理解し、朝夕マヅメ+ベイト接岸+高速リトリーブを組み合わせれば、
短時間でクーラー満タンの釣果も夢ではありません。
次回の釣行ではぜひこの攻略法を実践して、南紀秋のカマスを堪能してください。


