秋風が心地よい季節となりました。
しかし、この時期は朝晩の冷え込みが厳しくなり、日中の気温との寒暖差が大きくなります。
この気温低下は、魚の活性や行動パターンに大きな影響を与えます。
今回は、9月下旬の気温変化を考慮した釣りの戦略について、詳しく解説します。
【9月下旬の気候と気温の変化】
9月も下旬に差し掛かると、移動性高気圧と低気圧が交互に日本列島を通過しやすくなります。
これにより、天気は数日の周期で変化し、気温もそれに伴い上下します。
特に注意すべきは、低気圧通過後の北風と、それに伴う急激な気温低下です。
水温も徐々に低下し始め、魚は深場へ移動したり、捕食行動が活発になったりします。
【気温低下が魚に与える影響と狙うべき魚種】
- カマス
- 秋の深まりとともに、群れをなして接岸し、小型のベイトフィッシュ(小魚)を追い始めます。
- 朝夕のマヅメ時や、潮通しの良い堤防、漁港でチャンスが増えます。
- メタルジグやワーム、ミノーなどで表層から中層を探るのが効果的です。
- 青物(ブリ、ハマチ、ヒラマサなど)
- 水温の低下とベイトフィッシュの接岸により、活性が高まります。
- ナブラ(水面でベイトを捕食する魚の群れ)を見つけたらチャンスです。
- ジギングやトップウォータープラグ、キャスティングで広範囲を探り、素早いアクションで誘いましょう。
- タチウオ(太刀魚)
- 水温が安定する場所や時間帯、特に夜間に活性が上がります。
- 波止や漁港の常夜灯周りが狙い目です。
- ワインド釣法やテンヤ、あるいはルアーフィッシングでタチウオのいるレンジ(水深)を探りましょう。
- アオリイカ
- 秋イカシーズン本番。
- 水温が安定している時間帯や場所を狙うのがポイントです。
- 特に晴れた日の日中は、表層近くまで浮いてくることがあります。
- エギングは、シャクる動作にメリハリをつけ、フォール(沈下)で食わせることを意識しましょう。


