1. 「底物釣り」とは何か
・底物釣りとは、海底付近に生息する魚を狙う釣法の総称です。
・対象魚は石鯛、クエ、イシガキダイ、アラなど、岩礁帯や磯の底に張り付いて暮らす魚が中心。
・海面近く(表層)を回遊する青物やアジ、サバを狙う「上物釣り」と対比されます。
2. 石鯛の生態と底物の関係
・石鯛は成魚になると岩礁帯や根回りの海底に住み着く習性があります。
・エサとなるウニ・サザエ・ヤドカリなどは、岩の隙間や海底の磯に多く棲息。
・強力な歯で殻を砕き、岩場に付着する貝や甲殻類を食べる底生性が特徴です。
→ このため石鯛を狙うには、海底ギリギリに仕掛けを置く必要があります。
3. 仕掛けと釣り方の特徴
・重いオモリで海底に仕掛けを安定させる「ブッ込み釣り」が基本。
・潮の流れや根掛かりを避けるため、太いハリスや大型の石鯛針を使用。
・エサはウニやサザエなど海底で自然に転がるものを選びます。
4. 初心者へのアドバイス
・石鯛は警戒心が強く、仕掛けが浮くと口を使いません。
・「底を取る」ことが最大のポイントで、オモリ選びやタナ取りが釣果を左右します。
・まずは根が荒い磯場や堤防先端など、底物が集まりやすいポイントを狙いましょう。
まとめ
石鯛釣りは、
・海底に棲む魚を狙う
・底生生物をエサに使う
・仕掛けを底に固定する
この3つの条件を満たすため、**典型的な「底物釣り」**に分類されます。


