魚には「白身」と「赤身」がありますが、その違いをご存じでしょうか?
「どちらが美味しいのか?」
「栄養価は?」
「なぜ身の色が違うのか?」
釣り人や魚を扱う人なら知っておきたい、白身魚と赤身魚の構造の違いを、図解つきでわかりやすく解説します。
✅ この記事でわかること
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白身魚と赤身魚の筋肉構造の違い
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見た目・味・栄養・用途の比較
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釣りや調理の場面での使い分け
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よくある勘違い「サケは白身?赤身?」
🔍 そもそも「白身魚」「赤身魚」とは?
身の色が白いか赤いかで分けられる魚の分類ですが、色の違いは筋肉の使い方と含まれる「ミオグロビン」の量にあります。
| 種類 | 特徴 | 代表魚種 |
|---|---|---|
| 白身魚 | 身が白くあっさり。瞬発力型の筋肉が主体 | タイ・ヒラメ・フグ・カレイ |
| 赤身魚 | 身が赤くコクあり。持久力型の筋肉が主体 | マグロ・カツオ・サバ |
| 中間型 | 中間的な性質で「ピンク色」の身 | ブリ・サケ・サワラなど |
🧠 白身魚と赤身魚の【構造の違い】とは?
🟦 白身魚の筋肉構造
白身魚は海底付近や岩礁に住み、**瞬間的に逃げるための筋肉(白筋)**が発達しています。
白筋はミオグロビンが少ないため、身が白く、加熱しても変色しにくいのが特徴です。
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エネルギー消費が早い
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短距離を素早く動く
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活動時間は限定的
🟥 赤身魚の筋肉構造
赤身魚は回遊魚が多く、長時間泳ぎ続けるための筋肉(赤筋)が発達しています。
ミオグロビンが多く含まれ、酸素を取り込みながら持久力のある泳ぎを可能にします。
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酸素を多く必要とする
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長距離をゆっくり泳ぎ続ける
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活動範囲が広い
🍽 白身魚と赤身魚の【味と食感の違い】
| 比較項目 | 白身魚 | 赤身魚 |
|---|---|---|
| 味わい | あっさり・上品 | コクが強く濃厚 |
| 食感 | しっとり・柔らか | しっかり・弾力あり |
| 調理の相性 | 蒸し物・焼き物・煮付けに最適 | 刺身・漬け・炙りに最適 |
| 保存の効き目 | 痛みにくい | 酸化しやすい |
白身魚はクセが少なく、高齢者や子供にも人気。
赤身魚は旨みが濃く、刺身や寿司のネタとして王道の存在です。
🧬 栄養価の違いは?
赤身魚にはミオグロビンの他にも、血合い部分にDHAやEPAなど不飽和脂肪酸が豊富。
一方で白身魚は低脂肪・高たんぱくで、ダイエットや筋トレに向いています。
| 栄養素 | 白身魚(タイ等) | 赤身魚(マグロ等) |
|---|---|---|
| タンパク質 | ◎(多い) | ◎(多い) |
| 脂質 | △(少なめ) | ◎(多め) |
| DHA/EPA | △(少なめ) | ◎(多い) |
| ビタミンB群 | ◯ | ◎ |
🎣 釣り人目線での赤身・白身魚の選び方
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**回遊魚(赤身)**は群れが通るかどうかで釣果が大きく左右される
→ ブリ・サバ・カツオは「青物狙い」と呼ばれ、釣りシーズンが短いことも -
**根魚(白身)**は岩場や地形に依存しやすく、一年を通して狙いやすい
→ ガシラ、カレイ、ヒラメなどは安定したターゲット
❓ よくある質問:「サケ」は赤身?白身?
実はサケ(鮭)は白身魚です。
オレンジ色の身は「アスタキサンチン」という色素をエサから摂取した結果であり、赤身ではありません。
筋肉構造も瞬発力型の白筋が主で、分類上は白身魚に入ります。
✅ まとめ:白身魚と赤身魚の違いは“筋肉と生活様式”
| 要素 | 白身魚 | 赤身魚 |
|---|---|---|
| 筋肉構造 | 白筋が主体 | 赤筋が主体 |
| 泳ぎ方 | 短距離型 | 長距離型 |
| 身の色 | 白 | 赤 |
| 味の特徴 | あっさり、淡白 | 濃厚、うま味が強い |
| 栄養特徴 | 高たんぱく・低脂肪 | DHA/EPAが豊富 |
魚を「白身」か「赤身」かで分類することで、調理法や栄養摂取、釣り方の戦略にも深く関わってきます。
日常の食卓はもちろん、釣りの現場でもこの知識が役立つこと間違いなしです。


