釣りを始めたばかりの方にとって「どんな靴を履けばいいのか?」は大きな疑問点です。
堤防・磯・川・湖など釣り場ごとに足元の環境が違うため、靴選びを間違えると大事故につながります。
今回は、釣りブーツの代表格である「スパイク」「フェルト」「フェルトスパイク」の特徴を
初心者向けに分かりやすく整理し、どこで有利なのか、どこでは使ってはいけないのかを
詳しく解説します。
本文
1. スパイクブーツの特徴
靴底に金属ピン(スパイク)が付いたタイプ。
・岩場やゴロタ浜で抜群のグリップ力
・苔や海藻の生えた滑りやすい岩でも踏ん張れる
・耐久性が高く、長期間使用できる
有利な場面
・磯釣り(特に波しぶきで濡れる岩場)
・ゴロタ浜や石の多い海岸
使用を避ける場所
・コンクリート堤防(ピンが滑って逆に危険)
・船のデッキ(傷を付けるため禁止の場合が多い)
2. フェルトブーツの特徴
靴底にフェルト素材が貼られたタイプ。
・濡れた岩や川のヌメリに強い
・淡水の渓流釣りでは定番
・静かに歩けるため魚を驚かせにくい
有利な場面
・渓流釣り(川底の石や苔に強い)
・湖や河口の釣り
使用を避ける場所
・乾いた岩やコンクリート(摩擦が少なく滑りやすい)
・海の磯場(海藻に弱く滑落の危険あり)
3. フェルトスパイクブーツの特徴
フェルト素材に加えてスパイクピンを埋め込んだハイブリッドタイプ。
・フェルトの摩擦+スパイクのグリップ力を両立
・磯・川・堤防など幅広く対応できる万能型
・初心者から上級者まで人気
有利な場面
・海の磯場(特に苔や海藻の多い場所)
・渓流釣りや河口の釣り
・オールラウンドに使いたいとき
使用を避ける場所
・船のデッキ(傷をつける)
・フェルト禁止エリア(環境保護のため規制される場合あり)
4. 初心者が選ぶならどれ?
・磯や岩場中心 → フェルトスパイクがおすすめ
・渓流釣り中心 → フェルトが安定
・堤防や砂浜中心 → 普通の長靴や滑り止め付きゴム底で十分
つまり「釣り場に合わせて履き分ける」のが正解です。
5. 絶対に守るべき注意点
・乾いたコンクリートでスパイクやフェルトは滑りやすい
・船釣りでは船長から靴底指定がある場合が多い
・釣り場によってはフェルト禁止区域がある(外来種拡散防止のため)
靴の選び方一つで「命を守れるかどうか」が変わります。
まとめ
釣りブーツはただの装備ではなく「命を守る道具」です。
・スパイク → 磯や岩場
・フェルト → 川や湖
・フェルトスパイク → 万能タイプ
釣りを安全に楽しむために、必ず釣り場に合ったブーツを選びましょう。
FAQ
Q1. フェルトスパイクは万能ですか?
A1. ほぼ万能ですが、船上やフェルト禁止エリアでは使用不可です。
Q2. スパイクブーツは堤防釣りに向いていますか?
A2. 不向きです。コンクリートでは逆に滑る可能性があります。
Q3. 初心者が最初に買うならどれがいい?
A3. 磯や川に行く予定があるならフェルトスパイク、堤防中心ならゴム底の長靴で十分です。


