秋の味覚カマス。しかしその口には鋭い歯がびっしり。
本記事では、タチウオに匹敵するカマスの歯の危険性、釣りや調理で怪我をしないための具体的な
注意点、安全な扱い方を、衝撃的な写真と共に徹底解説します。
秋のルアーフィッシングの好敵手であり、塩焼きにすれば絶品な「カマス」。
多くの釣り人にとって身近な魚ですが、その口の中をじっくりと見たことはありますか?
実はカマスの歯は、「サーベルハンター」の異名を持つタチウオに次ぐほど鋭く、非常に危険なのです。
「カマスで怪我なんて大げさな」と思っていると、痛い目にあうかもしれません。
この記事では、カマスの歯のヤバさと、釣り人として知っておくべき安全対策を詳しく解説します。
■衝撃!これがカマスの歯だ

どうでしょう。
大きく開かれた口の内側には、まるでガラスの破片のような、鋭く尖った歯がびっしりと並んでいます。
特に前方に生えている犬歯状の歯は、指に刺されば簡単に出血するほどの鋭さです。
この歯は、カマスが「フィッシュイーター」であることの何よりの証拠。
水中を高速で泳ぎ回り、イワシなどの小魚を見つけると、この鋭い歯で一瞬のうちに獲物を捕らえ、逃がさないようにする役割を持っています。
■タチウオの歯との鋭さ比較
海の魚で「歯が鋭い」といえば、多くの人がタチウオを思い浮かべるでしょう。
タチウオの歯は、まるでカミソリのように薄く、触れただけで皮膚が切れてしまうほどの危険な歯です。
一方、カマスの歯は**「カミソリ」というより「注射針」**に近い鋭さを持っています。
一つ一つの歯が独立した針のように鋭く、これが不用意に指に刺さると、深い傷を負うことになります。
- タチウオの歯: 薄く鋭利で「切れる」危険性
- カマスの歯: 細く鋭く尖っており「刺さる」危険性
どちらも非常に危険であることに変わりはなく、カマスの歯もタチウオと同等レベルで警戒すべきものなのです。
■釣り人が注意すべき3つのポイント
カマスの歯の鋭さは、釣りにおいて様々なトラブルを引き起こします。
安全に楽しむために、以下の3つのポイントは必ず押さえておきましょう。
1. ラインブレイク(ハリス切れ)に注意
カマスはルアーやエサに食いついた後、激しく首を振る習性があります。
その際に、鋭い歯が釣り糸(ハリス)に触れると、どんなに太いラインでも一瞬で切られてしまうことがあります。
いわゆる「歯切れ」です。
【対策】
- カマスの活性が高い時は、歯切れ対策としてワイヤーリーダーや、歯に強い太めのショックリーダーを使用するのがおすすめです。
- ルアーの丸呑みを防ぐため、少し大きめのルアーを選択するのも一つの手です。
2. 魚を掴むときは素手で触らない
釣り上げたカマスから針を外す際が最も危険です。
暴れるカマスの口に不用意に手を入れると、指を噛まれて大怪我につながります。
【対策】
- 必ずフィッシュグリップ(魚掴み)を使い、口を安全に固定しましょう。
- 針を外す際は、ロングノーズタイプのプライヤー(ペンチ)を使用し、絶対に素手で針を外そうとしないでください。
3. 捌く(調理する)ときも油断は禁物
釣った後の楽しみである調理。
しかし、命を落としたカマスの歯の鋭さは変わりません。
シンク内で他の魚と一緒に洗っている時や、頭を落とす際に、誤って歯に触れてしまうケースも少なくありません。
【対策】
- 捌く前に、キッチンバサミなどで危険な歯をカットしてしまうのも安全な方法です。
- 頭を落とす際も、歯の位置を常に意識し、慎重に包丁を入れましょう。
■まとめ:カマスの危険性を理解し、安全に楽しもう
今回は、カマスの歯の鋭さとその危険性について解説しました。
- カマスの歯はタチウオに匹敵する「刺さる」鋭さを持つ
- 釣りでは「ラインブレイク」と「怪我」に要注意
- 魚を扱う際はフィッシュグリップとプライヤーを必ず使用する
という点を覚えておいてください。
正しい知識と安全対策さえあれば、カマスは素晴らしい釣りのターゲットであり、食卓を豊かにしてくれる最高の魚です。
その鋭い歯に敬意を払い、安全第一でカマス釣りを楽しんでくださいね。

