南紀和歌山や沖縄などの夜釣りで人気のターゲットが コロダイ・タマミ(タマン、ハマフエフキ)・シブダイ(フエダイ類) です。
これらは70cm級にもなる強烈な引きで釣り人を魅了するだけでなく、食用としても高級魚扱いされる魚たち。
本記事では、引きの強さを「どれくらいの重さに相当するか」で数値化しつつ、ヒット後の走り方や食用としての価値を解説します。
コロダイ(70cm級)の引き強さと走り
引きの強さはどれくらい?
・70cmクラスのコロダイは 4〜6kgの強烈な引き に相当。
・特に初動の突っ込みは竿をのされるほどで、ドラグ調整を誤ると即ラインブレイク。
ヒット時の走る方向
・根魚の習性が強いため、 根や岩場の方向に突っ込む のが特徴。
・一度でも根に入られるとアウトなので、最初のやり取りで主導権を取ることが重要。
食用としての価値
・白身でクセがなく、刺身や塩焼きに最適。
・脂は控えめだが、淡白な旨味があり「高級料亭で扱われる魚」。
・鮮度落ちが早いため、釣り上げたら海水氷でしっかり冷やすのが必須。
タマミ(タマン/ハマフエフキ 70cm級)の引き強さと走り
引きの強さはどれくらい?
・70cmのタマミは 5〜7kg級の強烈な引き を誇る。
・筋肉質の魚体から繰り出されるスタミナは青物並み。
・夜釣りのブッコミ釣りでは、リールが唸るような一気の走りを見せる。
ヒット時の走る方向
・最初は 沖に向かって一直線に走る のが特徴。
・青物に似たスピード感があり、PEラインでもドラグ調整を間違うと一瞬で切られる。
・ファイト時間も長く、体力勝負になることが多い。
食用としての価値
・沖縄では「タマン」と呼ばれ、超人気の高級魚。
・白身で弾力があり、刺身・塩焼き・煮付け・バター焼きなど万能。
・70cm級なら身の量も多く、食卓でも大活躍。
シブダイ(フエダイ類・50cm級)の引き強さと走り
引きの強さはどれくらい?
・50cmのシブダイは 3〜4kg相当の引き。
・コロダイやタマミほどではないが、瞬発力があり意外とパワフル。
ヒット時の走る方向
・最初は 横方向に素早く走る傾向 がある。
・フエダイ類は岩礁域を好むため、障害物のある方向に突っ込むことも多い。
食用としての価値
・赤みがかった白身で非常に美味。
・焼き物・煮付けはもちろん、刺身にしても上品な旨味。
・沖縄では高級魚として扱われ、「シブダイの味は別格」と言われる。
引きの強さを比較
| 魚種 | サイズ | 引き強さ(目安) | 主な走り方 | 食用価値 |
|---|---|---|---|---|
| コロダイ | 70cm | 4〜6kg相当 | 根に突っ込む | 淡白で上品、高級白身魚 |
| タマミ | 70cm | 5〜7kg相当 | 沖に向かって一直線 | 弾力ある白身、沖縄で大人気 |
| シブダイ | 50cm | 3〜4kg相当 | 横方向に素早く走る | 上品な白身、煮付け・刺身で絶品 |
まとめ
夜釣りで狙う大物魚、コロダイ・タマミ・シブダイはどれも強烈な引きと食味の良さを兼ね備えたターゲットです。
・コロダイは根に潜る強烈な突っ込み
・タマミは青物並みの沖走り
・シブダイは横に走る素早いファイト
それぞれ引き方の違いを知れば、ファイト中の魚種判別にも役立ちます。
さらに、食用としても一級品。釣って楽しい、食べて美味しい、まさに夜釣りの醍醐味を味わえる魚たちです。


