春は親イカシーズン
春はアオリイカ釣りにおいて 一年で最も熱いシーズン といえます。
この時期に接岸してくるのは、産卵を控えた親イカたち。
体重は2kgを超える個体も珍しくなく、エギンガーやヤエン師にとってはまさに夢のターゲットです。
秋の新子シーズンと比べて数釣りは望めませんが、1杯ごとのサイズが圧倒的に大きく、一撃必殺の大物勝負 が楽しめるのが春の魅力です。
親イカの行動パターン
春の親イカは、産卵のために浅場の藻場や岩場へと移動してきます。
そのため釣り場選びでは、藻が豊富な湾奥や地磯 が狙い目です。
・オスの親イカはメスを追いかけ、テリトリーを守ろうと積極的に動きます。
・メスは産卵に備え、落ち着いて行動しながらエサを補給しています。
この時期のアオリイカは警戒心が強い一方で、「ここでエサを食べなければ産卵できない」 という欲求があるため、仕掛けや誘いがハマれば一気に勝負が決まります。
釣り方のポイント
エギング
・サイズは 3.5号〜4号の大型エギ が基本。
・強いアクションよりも、フォールを長めに見せて「抱かせる時間」を作ることが重要。
・カラーローテーションで見切られ防止。
ヤエン釣り
・春はヤエン釣りの最盛期。
・元気なアジを泳がせて、違和感なく抱かせるのが鉄則。
・合わせは焦らず、しっかり抱かせてからヤエンを投入する。
ウキ釣り
・夜釣りで実績が高く、特に大型狙いに有効。
・タナをしっかり合わせ、アジを自然に漂わせることがポイント。
釣り人にとっての魅力
春のアオリイカ釣りは、ただ大きいだけではなく、一杯との駆け引きが濃密 です。
アタリは少なくても、その一杯が2kg、3kgクラスという大物である可能性が高い。
・重厚なジェット噴射でドラグを鳴らす
・竿が大きく弧を描く
・緊張感の中で取り込む瞬間の達成感
この醍醐味を味わえるのが、春の親イカシーズンの最大の魅力です。
まとめ
春はアオリイカ釣りの 「大型狙いの絶好期」。
数は少なくても、一杯の価値は秋の数倍。
・藻場や浅場を狙う
・抱かせる時間を与える
・焦らず確実に取り込む
この3つを意識すれば、2kg超えの親イカと出会えるチャンスが広がります。
まさに春は、アオリイカ釣り師にとっての「夢の季節」なのです。

