【完全ガイド】アオリイカの神経締めは4ヶ所が正解!鮮度と旨味を極限まで引き出す方法

アオリイカの神経締めは、**「眉間」「胴体」「エンペラ」「ゲソ」の4ヶ所を確実に処理することが重要。釣太郎「やった!念願のアオリイカが釣れた!」。

その喜び、最高ですよね。

でも、その一杯の価値を本当に最大限まで高められていますか?。

ただ氷で冷やすだけではもったいない。

釣ったアオリイカを「別格の味」に変える魔法、それが神経締めです。

今回は、アオリイカのポテンシャルを120%引き出すための**「4ヶ所の神経締め」**について、誰にでも分かるように徹底解説します。

この記事を読めば、あなたも今日からイカ締めマスター。 周りの釣り仲間から「そのイカ、全然違う!」と驚かれること間違いなしです。

なぜアオリイカは神経締めが必要なのか?

「そもそも、なぜ神経締めなんて面倒なことをするの?」と思いますよね。

理由は大きく3つあります。

  1. 圧倒的な鮮度の維持 イカは死んだ後も、神経が活動を続けてエネルギー(ATP)を消費し、自分で自分の鮮度を落としてしまいます。 神経を破壊することで、この無駄なエネルギー消費を止め、死後硬直を遅らせることができます。
  2. 旨味と甘みを最大限に引き出す 鮮度を保つことで、旨味成分である「イノシン酸」がゆっくりと生成されます。 これが、あの濃厚な甘みと旨味の正体です。 神経締めをしないと、旨味に変わる前のアデニル酸の段階で腐敗が始まってしまいます。
  3. 美しい身を保つ 神経締めをすると、イカの身が驚くほど透明な状態を保てます。 白く濁ってしまったイカと比べると、見た目も食感も全くの別物です。

準備するもの

プロの技と言っても、特別な道具は必要ありません。

  • イカ締めピック or ナイフ: 先が尖っていて、神経を確実に破壊できるもの。
  • クーラーボックス: 釣ったイカを新鮮に保つため。
  • 氷と海水: イカを冷やすための必需品。

これだけあれば、誰でも完璧な神経締めが可能です。

【本題】アオリイカ神経締め・4ヶ所の完全手順

それでは、いよいよ本題の4ヶ所の締め方です。 この順番で行うと、スムーズに処理できます。

1ヶ所目:眉間(脳) – 動きを止める中枢

まずは、イカを即死させ、全体の動きを止めます。

  • 場所: 両目のちょうど真ん中、少しだけ上のくぼんだ部分です。
  • 方法:
    1. イカの頭を上にして、しっかりと固定します。
    2. 眉間の急所にピックを「グサッ」と突き刺します。
    3. 成功すると、イカの体色が「パッ」と一瞬で真っ白に変わります。
    4. これで脳が破壊され、イカは即死状態になりました。

ポイント: 迷わず一気に刺すのがコツです。

2ヶ所目:胴体(外套神経) – 胴の鮮度を保つ

次に、胴体内部を縦に走る太い神経を破壊します。

  • 場所: 胴体の中心、透明な軟骨のすぐ上を通っています。
  • 方法:
    1. 眉間を締めたピックをそのまま、もしくは一度抜いてから、頭と胴の付け根あたりから差し込みます。
    2. 軟骨と身の間にピックを滑り込ませるように、胴体の先端(三角のエンペラの付け根あたり)まで貫通させます。
    3. 成功すると、胴全体の体色が「サッ」と白く変化し、色素胞の動きが完全に止まります。

ポイント: 神経締めワイヤーを使うと、より確実に神経を破壊できます。

3ヶ所目:エンペラ(ヒレ) – コリコリ食感の源

意外と忘れがちなのが、このエンペラ(ヒレ)です。 ここを締めるかで、食感が大きく変わります。

  • 場所: 胴体とエンペラの付け根部分。
  • 方法:
    1. 胴体を締めた流れで、ピックを左右のエンペラ付け根に向かってそれぞれ刺します。
    2. 「コリッ」とした感触があれば、神経に当たっている証拠です。
    3. エンペラの色も白く変わるのが確認できます。

ポイント: 左右両方、忘れずに行いましょう。

4ヶ所目:ゲソ(足) – 最後の一仕事

最後に、足(ゲソ)の神経を締めます。

  • 場所: 目の下あたり、胴体と足の付け根の中心部(口やろうとがあるあたり)です。
  • 方法:
    1. イカを裏返し、足の付け根の中心にピックを刺します。
    2. これで足の動きも完全に止まります。

ポイント: 墨袋を破らないように、角度に注意してください。

締め終わった後の最高の持ち帰り方

完璧に締めたら、最高の状態で持ち帰りましょう。

  1. 真水はNG: 墨や汚れを落とす際は、必ず海水か、クーラーボックス内の冷えた塩水で行います。 真水は浸透圧でイカを水っぽくしてしまいます。
  2. 氷に直接当てない: イカをビニール袋やチャック付きの袋に入れ、氷焼けを防ぎます。 こうすることで、身が白く硬くなるのを防げます。
  3. しっかり冷やす: クーラーボックスで十分に冷やし込むことで、鮮度を最高の状態でキープできます。

まとめ

アオリイカの神経締めは、**「眉間」「胴体」「エンペラ」「ゲソ」**の4ヶ所を確実に処理することが重要です。

最初は少し難しく感じるかもしれませんが、2〜3杯もやればすぐに慣れます。

この一手間をかけるだけで、釣ったアオリイカの味は劇的に向上します。

透き通るような美しい身、噛むほどに広がる濃厚な甘みと旨味は、まさに釣り人の特権です。

せっかくの釣果、最高の状態で味わってみませんか?。

次回の釣行で、ぜひこの4点締めに挑戦してみてください。 あなたのエギングライフが、もっと豊かになるはずです。

 

 

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