【釣果が倍増】プロが教えるアオリイカ究極の締め方と持ち帰り方!甘みが全く違う。

苦労して釣り上げたあの一杯のアオリイカ、家に帰って食べてみたら

「あれ、お店で食べるほど甘くないし食感も微妙」なんて経験はありませんか。

その残念な結果の原因は釣り上げた直後の「締め方」と「持ち帰り方」にあり、実は釣った後の

ほんの数分の手間をかけるだけで、アオリイカの味は驚くほど濃厚で甘いものに変わるのです。

この記事では、誰でも簡単に実践できる究極の締め方から、鮮度を120%キープする持ち帰り方、

さらには船上や堤防でできる絶品の沖漬けまで、あなたの釣果を最高のごちそうに変えるための全知識を徹底解説します。

なぜ「締める」のか?美味しさの科学的根拠

そもそもなぜ締める作業が必要なのか、それは魚やイカが死んだ後に起こる「死後硬直」と「旨味成分の生成」に深く関係しています。

暴れて死んでしまうと、体内のエネルギー源であるATP(アデノシン三リン酸)が急激に消費され、その後の熟成で旨味成分(イノシン酸)へと変化する量が減ってしまいます。

しかし、急所を突いて即死させる「締め」を行うことで、ATPの消費を最小限に抑え、より多くの旨味成分を引き出すことが可能になるのです。

つまり締めるという行為は、鮮度を長く保つだけでなく、イカが本来持つポテンシャルを最大限に引き出すための重要な儀式と言えます。

初心者でも簡単!究極の締め方3ステップ

専用のイカ締めピックがなくても、ナイフの先端や100円ショップの千枚通しなどでも代用可能ですから、ぜひ実践してみてください。

ステップ1:眉間を突く

まずアオリイカの目と目の間、少し上にある硬い部分(眉間)を、ピックなどで突き刺します。

神経中枢を破壊することが目的で、成功するとイカの体色がフワッと赤や茶色に変化し、その直後に一気に真っ白になります。

この劇的な色の変化こそ、しっかりと締まったサインです。

ステップ2:胴体を突く

眉間を締めるだけでも十分ですが、完璧を期すなら胴体の神経も破壊しましょう。

胴体の真ん中あたりにピックを刺し、上下に動かして神経を切断します。

これにより、ゲソの動きも完全に止まり、より完璧な状態で鮮度を保つことができます。

ステップ3:可能なら両目の間も

さらに念を入れるなら、両目の間を横からピックが貫通するように突くと、視神経も破壊できてより効果的です。

少し残酷に見えるかもしれませんが、これが最高の味を引き出すための最善の方法なのです。

甘さの分かれ道!鮮度を保つ持ち帰り方

締めた後の工程こそが、アオリイカの甘みを決定づける最も重要なポイントです。

絶対にやってはいけないNG行動と、正しい持ち帰り方を覚えましょう。

絶対NG!氷と真水に直接触れさせるな

クーラーボックスに氷とイカを直接一緒に入れるのは最悪の選択です。

イカの身は非常にデリケートで、氷に直接触れると「氷焼け」を起こして白濁し、食感も味も著しく低下します。

また、氷が溶けてできた真水に浸かると、浸透圧の関係で身が水っぽくなり、旨味成分が全て流れ出してしまいます。

クーラーボックスの底に溶けた水が溜まり、そこにイカが浸かっている状態は、せっかくの獲物を台無しにする行為だと覚えておいてください。

ベストな持ち帰り方 最も良い方法は、締めたイカを一枚ずつビニール袋やジップロックに個別に入れ、空気を抜いて密閉することです。

そしてクーラーボックスの底にはスノコなどを敷いて水はけを良くし、氷は直接イカに触れないよう、タオルや新聞紙を一枚挟んだ上に袋詰めのイカを置くのが理想的です。

これにより、イカを冷やしつつも氷や真水から完全に隔離でき、最高の鮮度を保ったまま持ち帰ることが可能になります。

まとめ

釣りは、魚を掛ける瞬間から始まり、家に帰って美味しく食べるまでが全ての工程です。

どんなに大きなアオリイカを釣っても、締め方と持ち帰り方を間違えれば、その価値は半減してしまいます。

今回ご紹介した「眉間と胴体を締める」「氷と真水に直接触れさせない」という2つの鉄則を守るだけで、あなたのアオリイカは驚くほど甘く、美味しくなるはずです。

その感動を、ぜひご自身で味わってみてください。

 

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