釣りをしていて「なかなかアタリが出ない」と感じたことはありませんか?
実はその原因のひとつが「仕掛けの動かし方=誘い」にあります。
魚は本能的に 動くものに強く反応 します。
この記事では、魚が動きに反応する理由と、なぜ「誘い」がベテラン釣り師に多用されるのかを詳しく解説します。
魚は動くものに反応する理由
1. 捕食本能を刺激する
魚の多くは 動くもの=エサ と認識します。
小魚やエビ、虫などは水中で常に動き続けており、魚はその動きを感知して捕食行動に移ります。
2. 停止したものは「エサ」と認識しにくい
水中にただ漂うだけの仕掛けは、魚にとって「死んだエサ」や「ゴミ」と判断されることがあります。
動きが加わることで、初めて「生きている」と錯覚させることができます。
3. 脳と視覚・側線の仕組み
魚は人間のように匂いや味よりも、**目と側線(振動を感じる器官)**で獲物を判断します。
仕掛けの小さな動きでも側線で感知できるため、反応が一気に高まります。
誘いは古典的だが今も有効なテクニック
「誘い」とは、仕掛けや竿を動かして魚の反応を引き出すテクニックです。
フカセ釣り、サビキ釣り、エギング、ヤエン釣り、ルアー釣り――どんな釣り方でも基本は同じです。
ベテランが多用する理由
・止まっている仕掛けより、動かした方がアタリが出やすい
・魚の群れを活性化させる効果がある
・魚に「奪わなければ」と思わせることで食いが深くなる
つまり、誘いは「古典的」ですが、今もなお釣果アップの王道テクニックなのです。
初心者がアタリを少なくしてしまう理由
初心者の多くは、仕掛けを投入した後に「そのまま待つ」ことが多いです。
もちろん、待ちの釣りが成立する場面もありますが、アタリが少なくなる要因にもなります。
初級者が陥りやすいポイント
・仕掛けを入れたら動かさず放置
・誘いを入れても大きく動かしすぎる
・同じ動作ばかり繰り返し、魚に見切られる
結果として「エサがあるのに釣れない」という状況になりやすいのです。
誘いの基本テクニック
軽く動かす
竿先を10cm~20cm動かす程度で十分です。
小魚やエビが自然に動くイメージを意識しましょう。
止める時間を作る
動かしたら必ず止める。
魚は「止まった瞬間」に食いつくことが多いです。
タイミングを変える
・5秒に1回動かす
・仕掛けが底に着いたら軽くしゃくる
・潮の流れに合わせてリズムを変える
このように「変化」を与えることが重要です。
まとめ
・魚は本能的に「動くもの」に反応する
・誘いは古典的なテクニックだが、今も効果抜群
・ベテランほど誘いを駆使して釣果を上げている
・初心者は「仕掛けを動かさない」ためアタリが少なくなりがち
・小さく、自然に、タイミングを変えて誘うのがコツ


